ペイジェントは6月26日、20歳以上のECユーザー1114人と、EC事業者339人を対象に「ネットショッピングにおける購入者のニーズと運営者が提供するサービスのズレ調査」を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、ECユーザーが最も好んで利用しているデバイスはPCが91%、スマートフォンは6.1%だった。なお、女性は男性に比べ約2.7倍がスマートフォンでネットショッピングを行なっていた。
また、ECユーザーに「いつも購入するサイトではどのような方法で商品を探して購入しているか」と聞いたところ、「検索窓で検索して購入」(74.8%)、「カテゴリ」(45.0%)、「メールマガジン」(28.6%)、「購入履歴」(20.5%)、「閲覧履歴」(13.0%)となった。一方でEC事業者は「検索対策」に傾倒した対策を行っていることが分かった。
このほか、ECユーザーは商品到着後のアフターフォローを求めていることが分かったが、商品到着後のアフターフォローまでを行っているEC事業者の割合は少なかった。
■「調査結果」(https://mdev.paygent.co.jp/common_files/netshop.html)