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電動アシストイッキ乗り! 街乗りに最適なモデルを探せ! 第1回

電動アシスト自転車をバッテリーが切れるまで乗り倒す!

2013年05月27日 12時00分更新

文● じてんしゃ操太郎

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はたしてどの自転車が長く走れるのか!?

 さて、5車種の簡単な紹介が終わったとことで、いよいよ乗り比べです。都心はけっこう坂道が多く、普通の自転車では、思わず避けたくなる坂がたくさんあります。しかし、電動アシスト自転車なら大丈夫! というわけで、東京ドームを基点とした、坂道が多く、住宅地や路地なども含んだコースを走り比べてみます。走行条件は次のとおりです。

ベンチマーク条件

  • バッテリーは各車種標準のものをフル充電した状態でスタート
  • 走行モードは、各車種ともに、一番アシストが強いものに統一
  • ほぼ同じコースを走る
  • 走行の時間帯は日中で、ライトは点灯しない
  • なるべく同じような力の入れ具合になるよう、変速ギアも使用
  • 乗員(筆者)の身長170cm、体重72kg
  • 7kg程度の荷物をカゴに載せて走る
  • 計測は、iPhoneアプリ「Cyclemeter」で行なう

今回はカゴつき自転車ということと、筆者が昨年より5kgほど痩せたため、5kgのお米と、2リットルのペットボトル、そして担当編集S岡氏ご指定のフランスパンを積んで走ります

カタログ値以上を走れるか?
ブリヂストンサイクル「アシスタDX Special」

 最初に乗ったのは、ブリヂストンサイクル「アシスタDX Special」。強モードでの走行距離は32km。昨年の特集で走った同社のスポーツタイプ「リアルストリーム」は、カタログ値31kmに対して走行距離45kmと、大幅に上回りましたが、車重も積載量も重い今回はどれほどの距離を走れたのでしょうか。

スタート地点は昨年と同じ東京ドーム付近。荷物を前カゴに積みました

ギアは後輪ハブ内装の3段

サドルはしっかりしていて、ちょっとおしゃれな印象です

前カゴは金属製で、大きめ。たくさんの荷物でも安心

モーターには“YAMAHA”の刻印。ペダルはフラットだけど、すべりにくい処理がされています

左ハンドルのコントローラー部。充電も“FL”と満タンの表示でいざスタート!

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