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著作権者公認の二次創作?

米アマゾン、二次創作物プラットフォーム「Kindle Worlds」発表

2013年05月23日 19時38分更新

文● 菅谷/ASCII.jp編集部

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Kindle Worlds

 米アマゾンが、5月22日ファンフィクション(二次創作物)のための出版プラットフォーム「Kindle Worlds」を発表した。

 Kindle Worldsは、原著作権保有者と契約を結んだ二次創作物を流通させる新たな形態の出版システムだという。報酬は原著作権保有者とファンフィクション作家双方に支払われ、ファンフィクション作家に対する配分は1万ワードを超えるもので純売上高の35%、5000~1万ワードの作品は20%となる。

 対象作品として日本でも放送されているゴシップガールなど三作品の権利が既に獲得され、今後さらなる契約を発表する予定だという。Kindle Worldsは6月にオープンする見通しとなっている。なお、日本での展開はまだ未定。

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