楽天の子会社であるKobo Inc.は4月19日、日本向けiOS版koboアプリの提供を開始した。
同社は、これまでに日本向けに電子ブックリーダー「kobo glo」「kobo mini」「kobo Touch」の3機種の専用端末とAndroid版アプリを提供しており、今回のiOS版koboアプリの提供開始により、iOS搭載の端末でも「koboイーブックストア」で購入した電子ブックが利用できるようになる。
また、「koboイーブックストア」で購入した電子ブックは全端末で同期されるため、例えば電子ブックリーダーで読んでいたコンテンツの続きを、iOS搭載の端末から読むこともできる。さらに、本を読む前にほかの読者の評価を見たり、読み終えた後に本の評価を書き込んでほかの読者と共有できる「ソーシャルリーディング機能」を搭載している。