CyberZは3月15日、シード・プランニングと共同で「スマートフォン広告市場動向調査」を行い、その結果を発表した。
調査結果によると、11年のスマートフォン広告市場規模は249億円と推計。スマートフォン経由でのインターネットサービスの利用が拡大し、スマートフォン上で提供される情報サービス・アプリのプロモーション需要も急速に拡大した。
12年のスマートフォン広告市場規模は前年比243.8%増の856億円と推計。従来、PCやフィーチャーフォン向けサービスを提供していた事業者が、スマートフォンでのサービス展開を本格化しプロモーション需要が急速に拡大した。
また、12年の商品別広告市場規模はリスティング広告534億円(構成比62.4%)、ディスプレイ広告210億円(構成比24.5%)、成果報酬型広告112億円(構成比13.1%)。13年のスマートフォン広告市場規模は同36.2%増の1166億円と予測した。
調査時期は2012年12月から2013年2月。調査方法はスマートフォン広告市場関係者へのヒアリング、調査主体ならびに調査機関。
■「調査結果」(http://www.cyberagent.co.jp/news/press/2013/0315_1_2.html)