インターフェースは主に背面側へ配置
dynabook R632のキーボードはアイソレーションタイプを採用。配列に変形はなく、キーピッチも19mmと十分で入力しやすい。タッチパッドはボタン分離型で、左右クリックボタンの間に指紋センサーが搭載されている。タッチパッドとスペースバーの間にはタッチパッド機能を停止できるボタンが配置されており、ミスタッチを防ぐことが可能だ。
インターフェースは左右側面と背面側に配置。メインが背面側となっているのは、最近のモデルとしてはめずらしい。背面側には有線LAN端子、USB2.0端子×2、HDMI端子、電源コネクタ、VGA端子が配置されている。USB2.0端子のうちHDMI端子よりにあるのは、本体電源がオフの状態でも周辺機器に給電できるポートだ。
本体左側面にはマイク入力端子、ヘッドフォン出力端子、SDカードリーダーがある。右側面にはUSB3.0端子×1のみだ。頻繁な抜き差しが考えられるものは左右側面に配置されているので、モバイル利用時に困ることはないだろう。
また。付属のACアダプターがコンパクトなのも魅力的だ。ケーブルをのぞいたアダプター部の重量は、約175g。形状的にもコンパクトで、これなら本体と一緒に持ち歩いてもそれほど苦にはならないだろう。
(次ページ、「Web限定のハイスペック構成はかなり快適」に続く)