フジ・メディア・ホールディングスは2月28日、同社の連結子会社であるフジ・ダイレクト・マーケティング、その子会社であるディノスとセシールの3社が7月1日付で合併すると発表した。
存続会社の商号は、「ディノス・セシール」に変更する。
フジ・メディア・ホールディングスは2009年7月、株式公開買付けを通じ、生活情報事業分野の強化を目的に通信販売事業を営むセシールを完全子会社化し、2010年4月にはグループにあったディノスとの効率的な事業運営を図るため、両社を統括する中間持株会社としてフジ・ダイレクト・マーケティングを設立した。
この間、両社による商品の共同企画、共通コストの低減により、既に一定の効果を実現しているが、今後、さらなる成長を図るため、コスト面で両社の重複機能の効率化も必要と判断し合併を決定した。
