ヤフーは2月27日、デューダモバイル社とスマートフォン最適化サイト自動変換ツールの提供で提携すると発表した。
提携により、デューダモバイル社はスマートフォン最適化サイト自動変換ツールのOEMによるツール提供やテクニカルサポートに加え、ヤフーのサービスをプラグイン化する開発を支援。ヤフーは、2013年春より広告代理店と広告主に同サービスを提供し、サービス利用のサポートも実施する。
同ツールは、（1）既存のPCページのURLを入力するだけで、最大1分程度でスマートフォン最適化ページの作成が完了できること、（2）詳細なデザインの変更を選択形式で簡単に操作できること、（3）デューダモバイル社特許取得済みのリアルタイム自動変換技術によりPCサイトの更新内容を自動で同期可能なこと、などを特徴としている。一定の条件を満たしている広告主は、同ツールを無償で利用できる。
また、Yahoo!地図をはじめとするヤフーの一部サービスを広告主のスマートフォン対応ぺージに追加できるプラグインの提供も予定。広告代理店や広告主は、同ツールを利用することでスマートフォン対応サイトの利便性の向上が可能となる。
