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各種レジャー、eチケット化でネット予約が急増

2013年02月27日 01時28分更新

記事提供:通販通信

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image 矢野経済研究所は2月25日、拡大する「各種レジャー系予約サイト」についての分析結果を発表した。

 これによると、旅行予約サイト、レストラン予約サイト、チケット予約サイトなど、各種レジャー系予約サイトの利用は年々増加し、各事業者のWebサイトを通じて情報を集めて比較・検討し、オンラインで予約・購入する利用方法が一般的になりつつあると分析。また、利用者の増加に伴い参入事業者も増加し、市場は今後も拡大すると予想した。

 特に、最大の市場とみられる旅行予約サイトでは、旅行事業者サイトの取り扱いがさらに多様な旅行商品へと拡大。また、チケット販売をネットに特化させたLCCの就航により、サプライヤー直販サイトの取り扱いも今以上に拡大していくことが予想される。

 さらに、「じゃらんnet」を運営するリクルートや、「楽天トラベル」を傘下に持つ楽天などは、そのほかにも様々な予約サイトや情報サイトを運営。相互利用を促し集客力向上を図るとともに、今後はポイント制度も拡充し利用者の囲い込みに注力する戦略だ。

 スマートフォンやタブレット端末が急速に普及してきていることも、レジャー系予約サイトの市場拡大を後押ししている。特に、チケットレス化、電子チケット化の流れによりeチケットの導入が増えていることも利用を拡大させているとした。

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