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どこでも大活躍! 1600×900ドット表示がうれしい「VAIO S13」

2013年02月20日 11時00分更新

文● 柴田 尚

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オーソドックスでシンプルながら、飽きのこないデザイン

 天板はザラッとした感触のあるデザインとなっている。ノートPCの天板には光沢のあるタイプも多いが、このVAIO Sシリーズ13のようなデザインのほうが手の脂などの汚れが目立つこともなく、長く使っていても飽きない。もっとカラフルさがほしいのであれば、シルバーやピンクといったカラーバリエーションに加えて、VAIOオーナーメイドモデル限定のレッドとホワイトも揃っている。

ブラック

シルバー

ピンク

VAIOオーナーメイドモデル限定のレッド

VAIOオーナーメイドモデル限定のホワイト

 VAIO Sシリーズ13のボディは基本的にマグネシウムで構成されており、パームレスト部分はアルミニウムを採用。軽量かつ高い剛性だけでなく、美しさも生み出している。さらにこの剛性の高さには、光学式ドライブがスロットイン形式になっていることも一役買っているのだ。

 サイズ的には、約幅331×奥行き224.6×高さ23.9mm(または約幅331×奥行き224.6×高さ32.7mm)と、13.3型ワイドのノートとしては標準的なものとなっている。高さは約23.9mmとなるが、フルフラットなデザインと相まってか、実際に手に持ったときに「薄い」と感じた。光学式ドライブを内蔵した2スピンドルノートなのだから、この高さは十分スリムといえるレベルだろう。

右側面。高さ約23.9mm(または高さ約32.7mm)という薄型ボディながら、USB 3.0端子×2、USB 2.0端子、HDMI端子、アナログRGB端子といったインターフェースをきちんと搭載している

左側面には、ヘッドホン端子と光学式ドライブを採用

本体前面。ワイヤレス オン/オフ、バッテリー、ストレージのアクセス状況を表わすランプが左側に配置されている

背面は排気口のみとなっている

 重量は約1.69kg(最軽量時)。これもやはり13.3型ワイド液晶で光学式ドライブを搭載しているなら一般的といっても差し支えないだろう。モバイル特化モデルにはかなわないかもしれないが、後述するスペックやAV機能を考えれば、ホームノートをそのまま持ち出せるというのはとても大きな利点だろう。

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