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「電子書籍を利用したことがある」が56%…MMD研究所

2013年02月13日 00時55分更新

記事提供:通販通信

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図1 MMD研究所は2月12日、「電子書籍に関する利用実態調査」の結果を発表した。

調査結果によると、電子書籍の利用状況は「無料の電子書籍を読んだことがある」(34.6%)、「有料の電子書籍を読んだことがある」(6.2%)、「無料・有料、両方の電子書籍を読んだことがある」(16.0%)となり、合わせて56.8%の人が電子書籍を利用したことがあると回答した。

続いて、一度でも電子書籍を利用したことがあると回答した人(320人)に電子書籍の購読頻度を聞いたところ、「試しに読んでみた程度」(39.1%)、「1カ月に1冊~2冊」(25.6%)となり、1カ月に1冊以上電子書籍を読む人は43.2%だった。

「試しに読んでみた程度」と回答した人を除く電子書籍購読経験者(195人)を対象に、最も読んでいる電子書籍のジャンルを聞いたところ、「コミック」(33.3%)、「小説・文芸書」(32.8%)、「ビジネス書」(11.3%)となった。また、電子書籍購読経験者を対象に、電子書籍利用後の変化について聞いたところ、35.4%が「増えた」と回答。一方、紙の書籍の購入量は29.2%が減ったと回答した。

調査期間は1月30日~2月1日。調査対象は20歳~49歳の男女673人。

■「調査結果」(http://mmd.up-date.ne.jp/news/detail.php?news_id=1170

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