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日本出版販売、客注本の宅配便サービスを開始

2013年02月13日 01時03分更新

記事提供:通販通信

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 出版取次大手の日本出版販売は2月12日、客から注文を受けた書籍の宅配送品サービス「スーパーQuickBook」を3月1日に開始すると発表した。

 同社では、2009年12月に「本の超特Q! QuickBook」をスタート。同社の標準Saシステムである「NOCS9000」を使い、発注時に着荷予定日を確約、全工程における優先処理によって最速で出荷し、受注から出荷までのトレーサビリティ管理を徹底していた。

 新サービスでは、従来の出版輸送ルートではなく、宅配便(ヤマト運輸)を利用することで日曜・祝日・休配日の書店店着が可能となり、書店サービスの充実につながる。 書店は「NOCS9000」を利用して客注品の発注を行うと、宅配便を利用するか否かのメッセージが端末に表示され、宅配便利用(スーパーQuickBook)、もしくは既存の「QuickBook」のいずれかを選択。宅配便利用の場合は、既存の「QuickBook」の利用料金に加えて、30冊まで一律250円の宅配手数料が加算される。

 また、「スーパーQuickBook」ではこれまで同様、発注時に着荷を確約。さらに日祝日の出荷、店着に取り組み、13時までの注文は、最速で注文翌日に店着させる。

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