ウェブサイトを作れば店舗や製品の宣伝になるとわかっていても、外注するとコストがかさむしHTMLやCSSを使ったサイト作りは素人には敷居が高く、更新も大変なのでつい後回しになりがち。そんなとき「BiND 6」を使うのが便利。今回はふたつの例を紹介する。

最初の利用者は、カフェの運営を任されている林さん。オーナーの意向で低予算かつ早急にウェブサイトを立ち上げることになり、初心者にやさしいBiND 6を選択。一方、文具会社に勤める寺田さんはオンラインショップを盛り込んだサイトの開設と運営を任されることになり、チームのメンバーがどこからでも更新できるようWordPress対応のBiND 6を選んだ。活用例を本人のウェブサイト解説とともに見ていこう。


インパクト大のスライドショー!
SNSとの連携も簡単
画像パーツは手作りが基本
iPhone用に最適化
「スマート」なウェブサイトの作り方
1.サイトの種類とテンプレートを選ぶ
2. 「スマートモード」ならレイアウトを選んでテキストや写真を差し替えればOK
テンプレートを選ぶと、ウェブサイトの構成画面が表示される。各ページのトップやサイド、フッターなどのエリアごとに用意された画面を編集していけばいい。テンプレートには通常、ダミーの画像やテキストが入っているので、これを差し替えればOK
3. ブロックテンプレートを変更
KEYWORD1 SiGNとは
「SiGN」は、BiNDの中で起動する画像編集アプリ。写真のトリミングはもちろん、鏡面反射や影といった便利なエフェクトが多数用意されている。ウェブサイトに必須のタイトル周りやメニューボタンをオリジナルパーツで飾れるので、デザイン的に統一されたウェブサイト作りに重宝する
KEYWORD2 SHiFTとは
複数の画像をフェードやスライスといったエフェクトで連続表示するスライドショーを作るアプリ。画像は何枚でも登録可能で、トップページに大きめに配置すれば目を引くデザインになる。画像にはテキストの挿入やリンクが設定でき、そこから注目させたいページに飛ばすことも可能
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