日本通信販売協会は1月17日、同協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計131社を対象とした2012年11月度の売上高を発表した。
11月度の総売上高(131社)は、前年同月比4.0%増の1530億6300万円となった。
伸び率を商品別でみると、「衣料品」は前年同月比5.4%増の416億6200万円、「家庭用品」は同6.5%増の278億1700万円、「雑貨」は同5.8%増の574億6200万円、「食料品」は同1.8%減の206億1200万円、「通信教育・サービス」は同0.7%減の27億3800万円となり、「総売上高」「衣料品」「家庭用品」「食料品」は今年度調査開始(2012年4月度)以来、最も高い売上高となった。伸び率については、「家庭用品」が7カ月ぶりに増加に転じている。
なお、11月度の1社あたりの平均受注件数は、10万8442件(回答101社)だった。