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WiMAX、3G、無線LANに対応

マイクロサーバー「OpenBlocks」にワイヤレスモデルが追加

2012年12月21日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 12月19日、ぷらっとホームは小型汎用サーバー「OpenBlocks Aファミリ」に無線WAN、無線LAN機能を搭載するワイヤレスソリューションを発表した。WiMAXモデル、3Gオプション、無線LANモデルの3つで、専用設計のためドライバ開発は不要だという。デバイス内のソフトウェアも自由にカスタマイズできる。

 WiMAXモデルは、同社のOpenBlocks AX3(Dual Core Marvell ARMADA XP 1.33GHz、1GBメモリ)にWiMAX通信モジュールを搭載したもの。また、3GオプションはAX3およびA6(Marvell ARMADA 310 600MHz、512MBメモリー)に対応したUSB型通信モジュール。入出力機器のデータを受信し、WAN回線経由でデータセンターへ送信する広域ワイヤレスM2Mのゲートウェイとしての利用や、固定回線の敷設が困難な場所でのネットワーク構築に最適としている。3Gオプションは通信キャリアを選択することも可能。

センサーデータを中継するワイヤレスM2Mのゲートウェイとして利用できる

 無線LANモデルはAX3にIEEE802.1a/b/g/n対応の無線LANモジュールを搭載したもの。サーバーとしてだけでなく無線LANルーターやEMS(エネルギー監視システム)におけるゲートウェイとして使用できるとしている。

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