国内シェアトップ「デル」が挑む新戦略に迫る 第2回

シネスコ映画鑑賞から漫画喫茶のペアシートまで!?　使い方は自由自在

19インチ2枚分の超ワイド！デルの21:9液晶「U2913WM」

シネスコ映画を画面いっぱいに映す贅沢！

　映画では16：9よりもさらに横幅が広い2.35：1のシネスコサイズが珍しくない。そのため、液晶テレビなどでシネスコの映画を映すと、上下に黒帯が出てしまう。

　ところがU2913WMはこのシネスコサイズに近いアスペクト比（約2.37：1）なので、ほぼ黒帯なしで画面いっぱいにお気に入りの映画を楽しめるのだ。

　IPSパネル＋LEDバックライトと画質的にも十分。シネスコに限らず動画を気軽に楽しむという用途でもU2913WMは最適な1台といえる。

一般的な液晶テレビの比率は16：9。一方、シネスコの比率は2.35：1なのでテレビなどでシネスコ映画を映すと上下に黒帯が出てしまう

横幅がある液晶画面いっぱいに映像が広がるさまは案外未体験なので、思った以上の感動が得られるだろう

こんな特殊環境でこそU2913WMは大活躍する！

　そして忘れてならないのが、家庭やオフィスを飛び出した特殊用途だ。

　例えば、物流やロジスティックスといった用途では、画面上で常に地図を大きく表示したり、長大なスプレッドシートを横目に睨みながら、別のウィンドウを開きさまざまな作業をこなす必要がある。こんなとき高解像度かつワイドなディスプレーは役立つ。

　ほかにはいまだに1280×1024ドットの19型ディスプレーをよく見かける漫画喫茶。例えば、2人1席のペアシートに置けば、左右で異なる役割をこなすことも十分可能。片方で動画鑑賞、もう片方でウェブ閲覧なんてこともU2913WMなら楽勝だ。

横に広いなら2人でも使えるはず！　じつは漫画喫茶のペアシートに最適な液晶ディスプレーだった!?

Windows 8の新しいインターフェースにも適している!?

　Windows 8から新採用された新しいインターフェースは、横向きかつ左右にすべらせることで一覧性を高めたデザインだ。ということは、横の解像度が高いU2913WMにもってこいのインターフェースといえる。

Windows 8はワイド画面中心のUIなので、画面も横に長いほうが使いやすい

■関連サイト

• 「U2913WM」製品情報
• DELLMart on ASCII.jp

（提供：デル）