11月26日、サウンドサイエンスは、iOS向けの音質向上アプリ「UBiO for iPhone」をバージョンアップ。iPhone5画面サイズへの対応をはじめ、大幅な機能強化を施した。
UBiO for iPhoneは、サウンドサイエンス独自のアルゴリズムで低音・高温・臨場感の3軸にて音質を表現するイコライザー搭載型の楽曲再生アプリ。聞こえない音を引き出すほか、特定の音域を調整しても他の音域に影響があまり出さないため、音が歪まないという。これにより、イヤホン性能に関わらず、豊かな音質を再現することが可能だという。
また、すべてのジャンルをサポートすべく、「2Dパッド」をタッチすることで音質を決められるシンプルなインターフェイスを採用している。4つのモードが用意されており、自社開発のアルゴリズムを通す「UBiO MODE」、近日発売するイヤーピース(サイレントモード)をお手持ちのイヤホンに装着することで、交通機関のような環境ノイズがあるところでも静かな環境で耳への負担をかけず音楽が楽しめる「Silent MODE」、標準の「Music MODE」、「英会話」「講演の音源」「落語」など語学向けに最適な「Speech MODE」を搭載する。
今回のアップデートでは、iPhone5画面サイズに対応したほか、全曲表示の速度を改善。ソートやBluetooth機器側での再生・停止、ミュージックビデオの音声のみ再生、早送り・巻き戻し長押しなどの機能を追加したほか、細かなバグに対応した。
価格は450円。アップデート版はAppleStoreにて配信開始されている。
