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T教授の「戦略的衝動買い」第219回

衝動買いしたスマホ&タブレットを反省を込めて総括

2012年11月21日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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クライアントをたくさん持つとわかってくることもあれば、かえって見失うことも多い(^_^;)

 筆者はこの夏、最後に残ったASUSTeKのピカピカでちょっとMacbook Airにも似たモバイルPCをオークションに出し、自宅からすべてのモバイルPCを一掃した。社会的に「モバイルPCの使命が終焉を迎えた」というわけではまったくない。だが筆者個人は、出先やオン・ザ・ウェイでプレゼンテーションを作ったり修正したり、ヘビーな添付の多いメールを送受信したりする必要性や緊急性が極めて少なくなってきたことと、スマートフォンやタブレット、その組み合わせでほぼすべての仕事や処理が完結できるようになってきたからだ。

 もちろん、仕事でパソコンをまったく使わなくなったわけではなく、モバイルPCの整理と同時に自宅には、よりパワフルなASUSTeKの27インチ液晶ディスプレー一体型デスクトップを、プリンターと一緒に購入して使用している。一頃に比べるとスマホやタブレットは多少整理をして、今は厳選した数台を使っている。基本的にスマホやタブレットでは音楽は一切聴かないので、ほぼすべてのスマホやタブレットは、最低のメモリー容量のものばかり。共有データはそのすべてを、DropboxとSkyDrive、EvernoteにASUS Remote Driveなどのクラウドストレージ上に置いている。

 筆者を含め多くの消費者が、自身の使用するスマホやタブレットを選択する時の判断基準は、機能の大小やメーカーの好み、アプリの品ぞろえやOSの好き嫌いを除けば、画面の大きさやパフォーマンス、バッテリー容量に本体重量のはずだ。幸いというか不幸にというべきか、基本的にこれらの要素はすべて必ず正比例し、一点の例外もないのが現実だ。

それぞれがユニークで思い入れのある、楽しいスマホとタブレットが6台

 今回筆者は、所有している6台のスマホとタブレットから独断と偏見で、「もし1台だけですますならコレ」「組み合わせて使うならコレとコレ」という前提で、マニアック感や特定のメーカーに対する宗教観をできる限り排除して、どれを使うかを考えてみた。対象のスマホは現在、世界の市場で人気を二分している「iPhone 5」と大きめの「GALAXY Note II」。タブレットは最新の「Surface with Windows RT」(以下Surface)、「Nexus 7」、「iPad 2」と「iPad mini」の4台だ。ディスプレーサイズから大きさ、重量まで、極めてバラバラな商品群だ。

まずはスマホについて考えてみる

 音声電話機能の有無とユーザーインターフェースを除けば、昨今のスマホとタブレットの機能的な差は大きくはない。違うのは機器の画面サイズと、それに比例するバッテリーを含む総重量だ。今回一番大きく重いのはSurfaceで、10インチを超える液晶パネルを採用して、重量も実測で680gほどある。一番小さく軽いのは、今となっては小さい部類に属する4インチ液晶ディスプレーを採用した、重量114gのiPhone 5だ。

 音声電話として活用するが、ネットも活用したいと考えた瞬間、タブレットオンリーの選択肢はなくなる。スマホ単体を選択するか、あるいはスマホとタブレットとの組み合わせを活用するしか道はない。成人になってからは、まず大きさが変わらない手のサイズや、年齢とともに老化する視力など、画面サイズと本体の大きさは、複雑な要素を含んでいる。ほとんどのメーカーはその中で、メーカーの哲学としてたったひとつだけの商品を発売するか、サイズの異なる複数商品を発売して、顧客の選択に任せる手段をとっているのが一般的だ。

 今回の記事では、あくまで超個人的な好みや使い勝手を大前提としていることを、ご理解頂いたうえで話を先に進めたい。まずスマホとして見た場合、iPhone 5は極めてよくできたクライアントであることは、間違いないだろう。多くのWebサイトが、ガラケー時代のようにパソコン用とケータイ画面サイズ用の二通りを持つことはなくなってきた。ほんの少しの例外を除けば、パソコン中心の高解像度クライアントを対象としたWebサイトが標準仕様だ。


「戦略的衝動買い」とは?

 そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。

 それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである(連載目次はこちら)。

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