Kobo Inc.と蔦屋書店など75店舗を運営するトップカルチャーは11月16日、電子ブックリーダー「kobo Touch(コボ タッチ)」、「kobo glo(コボ グロー)」の販売で合意し、蔦屋書店での販売を開始した。
「kobo Touch」、「kobo glo」の販売は、蔦屋書店の新規開店店舗である「ひたちなか店」(茨城県ひたちなか市、店舗面積6000平方メートル)をはじめ、TSUTAYAとして日本最大の売場面積、書籍在庫冊数を有する「フォレオ菖蒲店」(埼玉県久喜市、同7500平方メートル)などの9店舗で開始し、順次全国の75店舗へ拡大していく予定だ。
トップカルチャーは、カルチュア・コンビニエンス・クラブのフランチャイジー。同社が運営する「蔦屋書店・TSUTAYA」は、書籍を中心とした、CD・DVD・文具・生活雑貨の販売、CD・DVDのレンタルを展開する大型複合店舗で、5000平方メートルを超える規模の店舗出店を進めている。
一方Kobo社は、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」や、大型量販店などで、電子ブックリーダーの販売をしているが、日本国内でkoboシリーズの販売を書店で本格的に展開するのは、今回が初めてとなる。