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Lycosブランドが検索サービスとして復活、稼働中

文●渡辺隆広/SEMリサーチ

2012年11月15日 05時12分更新

記事提供:SEMリサーチ

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Lycosブランドが検索サービスとして復活、稼働中

Lycos(ライコス)ブランドが検索サービスとして再び登場

かなり前からLycos.co.jpの検索サービスが復活しているのだが、改めて紹介を。インド・Ybrant Digitalの子会社・Lycos Inc. の日本語検索ページに、コンテンツが追加されている。検索窓の下に、「ニュース」「お天気」「エンターテイメント」「無料のゲーム」「YouTube動画」「フォローしましょう」のカテゴリがタイル形式で表示されており、クリックするとそれぞれのカテゴリの話題に関係するコンテンツのヘッドラインとリンクが表示される仕組み。Lycos 自体が編集・作成しているものはソーシャルを除き特にない。画面右上の「設定」から、検索トップページの背景テーマを自由に変更することもできる。ちなみにレスポンシブWebデザインを採用している。

20世紀からインターネットを利用している方であれば、Lycos Japan を覚えている方もいるだろう。ラブラドール・レトリバーのライコス犬。[参考:YouTube "[CM] LYCOS - 浜崎あゆみ(浜崎あゆみ)"]。2001年12月には、当時"Googleキラー"として注目されていた米WiseNutの検索技術を採用するなど奮闘していたが、楽天が2002年12月18日にLycos Japanの子会社化を発表、傘下に収めた。2003年8月31日を持ってLycos.co.jpサイトは閉鎖され、翌日9月1日に同じく楽天に買収されていたinfoseekと統合されたことによりライコスブランドは消滅した。

世界市場では2000年5月16日に米Lycosはスペインの通信会社・Telefónicaのインターネット事業を担うTerra Networksに買収された。しかし2004年8月にTerraはLycosを韓国・ Daum Communicationsに売却。さらに2010年8月になって今度はインドのYbrant Digitalに売却されて現在に至るわけだが、このように Lycos は売却や事業再編を繰り返しながらも何とか生き延びてきて今日に至っている。

話を日本市場におけるライコスに戻すと、2004年8月に韓国Daumとパワードコムの出資で設立されたTAONが商号をライコスジャパンに変更(2007年)、ブログサービスや動画共有サービスを提供して一時的にブランドが復活したものの、1年あまりで再び撤退・消滅した。先述の通り2010年に Ybrant Digital に売却されたことで再び検索サービスが復活することになった。

Lycos の検索エンジンは、マイクロソフトの Bing を採用している。


Lycos
http://www.lycos.co.jp/

Lycosサーチトップ (シンプル版)
http://search.lycos.co.jp/

Lycos Search Facebook
https://www.facebook.com/LycosSearch

Lycos Twitter
https://twitter.com/lycos

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ちなみに Lycos.co.jp が検索サービスとして復活したのは最近のことではなく、何ヶ月も前からです。記事にするタイミングを失っていたのでとりあえず記録として残すために。で、インフォシークもそうだけど検索事業を本気で取り組む気がなかったのなら買収しなけりゃよかったのに楽天。

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