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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第10回

Xperia SXなど、話題のコンパクトスマホの速度を測定した!

2012年09月17日 16時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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 前回に続き(関連記事)、多機能・高性能で注目のコンパクトスマホ3台をチェックしていく。今回はスピードチェック。操作性で重要なロックやホーム画面、そしてスクロールや文字入力の反応、通信速度などを調べた。

Xperia SX SO-05D

Optimus it L-05D

PANTONE 5 107SH

CPU、通信速度、画面サイズは
どこまで実測値に影響がでるのか

 Xperia SX、Optimus it、PANTONE 5の主なスペックをあらためて比較すると以下のとおりだ。

  ドコモ「Xperia SX SO-05D」 ドコモ「Optimus it L-05D」 ソフトバンク
「PANTONE 5 107SH」
メーカー ソニーモバイル LG シャープ
本体サイズ 約54×115×9.4mm 約62×124×10mm 約58×115×12mm
重量 約95g 約132g 約116g
画面サイズ 3.7型 4型 3.7型
画面解像度 540×960ドット 480×800ドット 480×854ドット
OS Android 4.0.4 Android 4.0.4 Android 4.0.4
CPU MSM8960 1.5GHz
(デュアルコア)
MSM8960 1.5GHz
(デュアルコア)
MSM8255 1.4GHz
(シングルコア)
ROM/RAM 8GB/1GB 8GB/1GB 4GB/1GB
メモリーカード microSDHC(32GB) microSDHC(32GB) microSDHC(32GB)
下り最大通信速度 75Mbps(LTE) 75Mbps(LTE) 14Mbps
無線LAN 2.4/5GHz対応 2.4GHz対応 2.4GHz対応
テザリング ○(最大10台) ○(最大8台) ×
カメラ画素数 810万画素CMOS
(裏面照射型)
820万画素CMOS 490万画素CMOS
インカメラ 31万画素CMOS 32万画素CMOS 30万画素CMOS
防水/防塵 ×/× ○/× ○/○
ワンセグ連続視聴 5時間20分 4時間 8時間
FeliCa
赤外線
Bluetooth 3.1 4.0 3.0
HDMI ○(MHL対応) × ×
SIM形状 microSIM microSIM microSIM
バッテリー容量 1500mAh 1650mAh 1460mAh
Qi × × ×
カラバリ Black、White、Pink、Orange White、Black、Pink、Purple Roman Pink/
Vivid Pink/
Black/White/
Purple/Blue/
Yellow/Orange

 前回も触れたが、CPUと通信速度の公式スペックでは、PANTONE 5が劣っている。だが実際はどうだろうか。今回のテストであまり変わらない数値なら、他の機能が充実していることもあり、一歩リードということすら考えられそうだ。また画面サイズではOptimus itが大きいので、指が動かしやすそうだが、果たしてどうか。

まずはUIをチェック

 操作性に大きな影響が出るUI、とくにロック画面、ホーム画面、アプリメニューをチェックしていく。

Xperiaシリーズ独自のUIも提供される「Xperia SX」

 Xperia SXの場合はホーム画面こそドコモ製の「Palette UI」だが、ロック画面はXperia独自のもので、左から右にスライドするとロック解除、右から左にスライドでカメラ起動という仕組みだ。

デフォルトではドコモ製の「Palette UI」だが、Xperia独自のホームUIも利用可能。ロック画面のスライドを左に移動するとカメラを起動する

 ステータスバーを開くと、通知パネルにはアイコンが5個並ぶ。数は少なめだが、配置が独特で、左端に音量、右端に設定がある。音楽プレーヤーとしての使い勝手も考えているのかもしれない。また「データ送受信」のアイコンもあり、これをオフにすると、データ通信が無効になり、音声通話のみ可能になる。バッテリーが減ってきたときに便利そうだ。また、メニューキーがないため、アプリ内にメニューアイコンが表示されるタイプだ。

データ送受信のアイコンをタップすると通信を止められる。画面を見てわかるように、主要なキーはディスプレーに表示するタイプで、メニューキーはアプリ内に表示される

 UIは「Xperiaホーム」への切替も可能で、Xperiaシリーズではおなじみのデザインになる。こちらは横スクロールのアプリメニューだ。

ドコモ製の「Palette UI」がメイン
画面を撮影して、メモを取る機能が便利な「Optimus it」

 Optimus itは、やはりドコモ製のPalette UIを採用。Xperia SXと違ってロック画面もPalette UIだ。この画面からカメラが起動できるのは同じである。ステータスバーの通知パネルのアイコンは初期設定では5個だが、追加が可能で最大11個の配置が可能。

Optimus itもドコモ製のPalette UIで、LG製のホームUIも選択可能

 ここには「ワンタッチ」というアイコンがあるが、これは独自アプリで、どんな画面でもそのまま手書きのメモが可能になるというものだ。そして背景の画像ごと保存する。

通知パネル内の「ワンタッチ」をタップすると画面をキャプチャーして、そこに手描きで文字などを書き込める。通知パネル内のアイコンはカスタマイズも可能

 LG製のホーム画面もあるが、ロック画面は変わらない。アプリメニューが横スクロールになり、「ダウンロード」「ウィジェット」というカテゴリが設けられている。

シャープ独自の3ラインホームは
慣れてくると使いやすい「PANTONE 5」

 ソフトバンクのPANTONE 5はシャープ独自の3ラインホームを採用。ロック画面からはカメラや電話、メール、天気、株価のチェックが可能だ。ステータスパネルの通知パネルには10個のアイコンがあり、並び方も左端に設定がある利便性の高い配置。筆者自身が3ラインホームに慣れてきたということもあるのだろうが、当初このUIが採用されていた頃に気になっていた違和感は比較的すぐになくなる。今では戸惑いなく使えている。

夏モデルのシャープ製端末で採用された独自UIを採用する。タブでアプリ/ウィジェット/ショートカットの表示を切り替え可能。通知パネル内のアイコンは横にスクロールできる

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