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10代の若者がオンライン活動で親を欺く10の手口

2012年08月16日 14時42分更新

文● ASCII.jp編集部

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アメリカも日本も10代の若者の行動に大差なし!?

 マカフィーは、2012年の10代の若者のオンライン活動に関する調査結果を発表した。これはインターネットとともに成長した初の世代である現代のティーンエイジャーについて、オンライン上の習慣、行動、興味、ライフスタイルをアメリカで調査したもの。この調査により、10代の若者の危険なオンライン活動の詳細や、それを親に隠す10の手口、また多くの親はそういった子供たちの秘密に気づいていないという現状などが明らかになった。

10代の若者が親を欺く10の手口

  1. ブラウザーの履歴を消去する(53%)
  2. 親が部屋に入ってきたときにブラウザーを閉じる、または最小化する(46%)
  3. インスタントメッセンジャーや動画を非表示、または削除する(34%)
  4. 嘘をつく、または詳細を伝えない(23%)
  5. 親が調べないコンピューターを使う(23%)
  6. インターネットを利用できるモバイルデバイスを使う(21%)
  7. プライバシー設定を使用して、友人以外は特定のコンテンツを表示できないようにする(20%)
  8. プライベートブラウジングモードを使う(20%)
  9. 親に知らせない秘密のメールアドレスを作る(15%)
  10. ソーシャルネットワーク専用に架空の、または偽のプロフィールを作る(9%)

 10代の若者はインターネット上の危険を認識していながら、親の知らないところで個人情報や大胆な写真をネット上に投稿するなどの危険を冒し続けているという。調査対象の若者がアクセスしている主な危険なサイトには、暴力シミュレーションサイト(43%)、性的な話題を扱ったサイト(36%)、ヌードコンテンツやポルノサイト(32%)などがある。また、約半数の親は自分の子供がオンライン活動のすべてを親に話していると信じており、子供のオンライン活動の監視ができていると回答している。一方で、親に嘘をついている子供は増加傾向にあり、2010年には「自分のオンライン活動を親に秘密にしている」という回答が45%だったが、今回の調査では70%以上の若者が、親の監視から逃れる方法を見つけて秘密にしていた。

 マカフィーのオンラインセキュリティ専門家であるスタンレー・ホールディッチは、次のように述べている。

「10代の若者がオフラインと同様に、オンライン上でも反抗的な行動を取っていること自体は驚くことではありません。驚くべきは親の認識のずれです。10代の若者はテクノロジーに慣れ親しんでいるため、親をしのぐIT知識によって監視の目を巧みにくぐり抜けていますが、それによって自らを危険にさらしているのです」

 なお、本調査はアメリカの調査機関TRUによって実施され、米国の13~17歳の若者および13~17歳の子供を持つ親に対する合計2017件のオンラインインタビューをまとめたもの。インタビューの対象は、10代の若者1004人と、10代の子供を持つ親1013人。インタビューは2012年5月4日~5月29日に実施され、取材対象となった若者は年齢と性別で均等に分けられた。

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