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速報版 ついにRTM版が公開 これがWindows 8だ!Part 1

2012年08月16日 12時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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標準的な設定でインストールした直後のWindows 8のスタート画面。壁紙はRelese Previewとまた異なっている

 マイクロソフトは8月15日(現地時間)、Windows 8の製造候補版(RTM)を、開発者・テスター向けサービスである「MSDN」「Technet」などで配布を開始した。ついにWindows 8の完成版と言えるバージョンが、マイクロソフト以外でも入手可能になったのである。

 ここでは実際にタブレットPCにWindows 8をインストールして、画面を中心にその実像をお届けしたい。なお、画面はすべてWindows 8の全部入りエディションである「Windows 8 Pro」の日本語版で撮影している。エディションごとの機能の違いについては、こちらの記事を参照していただきたい。

タッチ操作に適した
タイルベースのスタート画面

 何度も書かれていることで、すでに読者の方も聞き飽きたかと思うが、Windows 8のホーム画面である「スタート画面」は、タッチ操作に適したユーザーインターフェイス(UI)デザインになっている。従来は「Metroスタイル」と呼ばれていたWindows 8の新UIだが、Metroという名称が商標権に絡む問題で使用できなくなり、名称が変わると伝えられている。しかし、現時点ではまだ新しい呼び名が正式発表されていないので、本稿ではMetroという名称をそのまま使っている。

インストール直後のスタート画面に並ぶタイル

設定や検索などの操作をするには、画面右側に出る「チャーム」メニュー(赤枠部)を使う。アイコン等のデザインはConsumer Previewと変わらない

スタート画面のチャームで「設定」ボタンを押した状態。右下のアイコンは左上から、ネットワーク接続、ボリューム、表示中のディスプレー、通知の設定、電源(再起動やシャットダウン)、キーボード切り替え(IMEと手書きなど)

 操作の起点になるのは、アプリケーションのショートカットであるスタート画面に並ぶ「タイル」と、画面右端に表示される縦長の「チャーム」メニューだ。タイルにないアプリケーションを起動するには、チャームメニューから「検索」を選ぶ。Windows 95以来受け継がれていた「スタートボタン」はないので、初めは面食らうかもしれない。スタート画面そのものが、従来のスタートボタンを表示した状態のメニューであり、検索を選んだアプリケーションの一覧状態は、Windows 7での「すべてのプログラム」を表示した状態、と思えば少しわかりやすい。

チャームから「検索」を選んだ状態。アプリケーションの一覧が画面に並ぶほか、名称で検索も可能

左のアイコン群はMetro、右は従来のデスクトップアプリケーションのアイコン

 従来型のデスクトップは、スタート画面から「デスクトップ」のタイルをクリックするか、従来型の「デスクトップアプリケーション」を起動すれば表示される。タスクバーにスタートボタンがないので、ここでも少し戸惑うかもしれない。デスクトップ上でのデスクトップアプリケーションの動作は、今までと変わらない。ちなみにタスクバーは半透明だが、ウィンドウ枠は不透明になった。半透明にする手段は用意されていない。

 ただし、Windows 7/Vistaで使われていた「ガジェット」(デスクトップガジェット)は、Windows 8ではサポートされない(sidebar.exe自体がない)。ガジェットのインストールファイルをWindows 8上で実行しようとしても、関連付けられたアプリケーションがない状態でインストールもできない。ガジェットを便利に利用していた人は残念だろう。

「デスクトップ」のタイルをクリックすると、従来のデスクトップが表示される。ただしガジェットは未サポート

チャームメニューの「設定」は、表示されているアプリケーションによって変わる。これはデスクトップでのチャーム

 次はASCII.jp読者の方なら触る機会の多いコントロールパネル関連を見てみよう。

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