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「Defense Platform」

ハミングヘッズ、他社製品と共存可能なウイルス対策

2012年07月23日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 7月20日、ハミングヘッズはアンチウイルスソフト「Defense Platform」の発売を発表した。

 ハミングヘッズが新開発したDefense Platformは、すでに存在しているウイルスを分析するのではなく、PC上で動くすべてのプログラムを常時監視。新機能「Humming Heads 4 Elements(H4E)」によりのプログラムの挙動を完全に解析・分析し、プログラムの挙動に「害がある」と判断した場合、即座に捕獲するという。

 このH4E機能による分析により、「どこから」「何が」「どこへ」「どうした」という読みやすい形でウイルスの動きが可視化され、履歴として記録される。さらにこの履歴と学習機能「ホワイトリスト」を組み合わせることで、「企業が独自に開発したシステム」などへの過剰反応を抑え、快適な環境での運用が可能としている。

 またユニークな特徴として、他社製アンチウイルスと共存可能な点がある。ほかのアンチウイルスソフトをアンインストールすることなく同時インストールが可能で、企業の環境に合わせて自由に使えるという。

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