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情報漏えい対策ソフト「セキュリティプラットフォーム(SeP)」に新機能

ハミングヘッズ、SePにユーザー単位の印刷禁止機能を追加

2010年12月15日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 12月14日、ハミングヘッズは、情報漏洩対策ソフト「セキュリティプラットフォーム(SeP)」に新機能を追加した。

ユーザー単位ですべての印刷操作(紙・PDF・PRN出力)を禁止・履歴を記録する機能を追加

 セキュリティプラットフォーム(SeP)は、情報持ち出し防止機能や操作履歴管理機能に加え、ドメイン外使用制限機能を搭載した情報漏えい対策ソフト。

 今回新たにユーザー単位ですべての印刷操作(紙・PDF・PRN出力)を禁止したり、履歴を記録するオプション機能を追加。印刷対策による漏洩リスクの軽減に対応した。機能追加により、ファイル単位でのアクセスを制限するだけでなく、漏えい経路としてもっとも高い割合を占める印刷に対し、ユーザー単位で禁止することで、セキュリティポリシーに応じた柔軟な運用が可能になるとしている。

 追加機能のオプション料金はオープン価格。

 「2009年情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」によれば、漏えい媒体・経路のうち「紙媒体」からの漏えいが圧倒的多数で72.6%を占めるという。その現状を踏まえ、同社では紙媒体からの情報漏えいや印刷に対するセキュリティを強化したいというユーザーニーズに今後も対応していくとしている。

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