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新しいテレビを「AQUOS」に買い換える人の意外な理由

2012年07月06日 18時31分更新

文● ASCII.jp

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80V型(左)と70V型(右)。目の前で見ると映像に圧倒的な迫力がある
80V型(左)と70V型(右)。目の前で見ると映像に圧倒的な迫力がある

 シャープが液晶テレビ「AQUOS」の夏商戦についての説明会を開催した。今回は新製品の発表はなく、6月20日に発売された「AQUOS クアトロン G7/GL7」シリーズの話が中心となった。

テレビを買う人の2~3割はテレビを買ったばかり!?

薄型テレビの需要と買い替え需要についてのグラフ 薄型テレビの需要と買い替え需要についてのグラフ

 AQUOS全体の販売台数は、これまでのところ前年割れとなっている。これはエコポイント需要のあった2010年、地上アナログ停波需要があった2011年が特殊な状況で同社は「元に戻っただけ」と考えている。

 ただ、その中にあって大型テレビの販売は好調だという。50V型以上は前年度比で2割のダウンで“済んでいる”とのことで、60V型は3倍売れているそうだ。

 その上で、同社はメインターゲットユーザーを5年ほど前に薄型テレビを買ったユーザーとしている。特に、当時37V型以上のテレビを買ったユーザーがさらに大型なテレビに乗り換える需要が今後本格化していくと同社は見ている。

 加えて、今年のこれまでのテレビ販売傾向で面白い現象が起きているという。それは、購入者の2~3割が1~3年前にテレビを買ったばかりのユーザーであること。この現象は地アナ停波などであわててテレビを買ったものの、画面サイズをもう少し大きくしたいという欲求が出てきて買い直しているためだという。

店頭展示イメージ 店頭展示イメージ

 そこで同社は、メインターゲットはあくまで古いテレビの買い換えユーザーとしながらも、量販店の売り場などに6畳ほどの部屋を再現したスペースを常設し、そこに60V型のテレビを設置。案外60V型でも大きくないということをアピールする。

今年のバリューゾーンは60V型

60V型(左)も大きいイメージがあるが、80V型(右)と比較するとかなり小さく見える 60V型(左)も大きいイメージがあるが、80V型(右)と比較するとかなり小さく見える

 同社は今年のAQUOSのバリューソーンは60V型としており、テレビ売り場はもちろんのこと、量販店のエントランスやエスカレーターの近く、テレビ売り場の入り口などに60V型のAQUOSを設置して「出会いの場を提供する」とのことだ。

売り場の床に最適な視聴位置を示すプレートも用意している 売り場の床に最適な視聴位置を示すプレートも用意している

 ちなみに、AQUOS クアトロン Gの最大サイズは80V型。当初はそんな巨大サイズのテレビを売り場に置いてくれる店は少ないだろうと予想していたが、意外に引き合いが多くて展示機が品薄状態になっているようだ。

“BIG”だけでなく“Smart”な部分も体験できる

「ビジュアルモーションガイド」はリモコンのホームボタンを押すことで表示される キーワードなどからウェブの検索やVOD検索、番組表検索などが簡単に行なえる
「ビジュアルモーションガイド」はリモコンのホームボタンを押すことで表示されるキーワードなどからウェブの検索やVOD検索、番組表検索などが簡単に行なえる

 AQUOS クアトロン G7/GL7は「BIG&Smart」というコンセプトで発表された。BIGは文字通り大きさだが、Smartは「テレビ番組やインターネット系のコンテンツをいかにユーザーに楽しんでいただけるか」を訴求している。

 そのためG7/GL7に新たに導入された「ビジュアルモーションガイド」やスマートフォン向けアプリ「おしえてリモコン」の提供を行なっている。

 ビジュアルモーションガイドは番組情報とネットから取得した情報を一緒に表示するホーム画面のような存在で、例えば来週の放送予定やあらかじめ登録したキーワードや視聴履歴によるおすすめ番組の表示、インターネットにある関連情報の表示などが行なえる。

現在無償で提供されている「おしえてリモコン」。AQUOS Phoneじゃなくてもインストールでき、(リモコン機能を使わないなら)テレビがAQUOSじゃなくても番組の盛り上がり度は確認できる 現在無償で提供されている「おしえてリモコン」。AQUOS Phoneじゃなくてもインストールでき、(リモコン機能を使わないなら)テレビがAQUOSじゃなくても番組の盛り上がり度は確認できる

 また、おしえてリモコンは現在放送中の番組に関するTwitterの盛り上がり度をグラフ表示し、話題の番組が一目でわかるリモコンアプリだ。

 AQUOSの売り場においては、インターネット回線と外付けHDDの接続の用意をお願いしているということで、“Smart”の部分についてもユーザーが実際に体感できるような場合が多いとのことだ。


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