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デスクトップ型「FLORA Se330」の機能強化、ブレードPC「FLORA bd500 X9モデル」も

日立、ピークシフト対応シンクライアント「FLORA Se210 RK3」

2012年07月06日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 7月5日、日立製作所は省電力機能を強化したノートPC型シンクライアント「FLORA Se210 RK3」などを発表した。

ノートPC型シンクライアント「FLORA Se210 RK3」

 FLORA Se210 RK3は、AMD E2-1800 APU(1.70GHz)、2GBメモリ、8GBのフラッシュメモリ、13.3型液晶(1366×768ドット)を搭載し、組み込み用OS「Windows Embedded Standard 7 SP1」を採用。重さは1.34kgで、バッテリ駆動時間は約6時間となる。(Lバッテリ利用時は約12時間)。

背面は「ファインレッド」。モバイル用途で使用する際の躍動感を表現したという

 フラッシュメモリーへのユーザーによる書き込みの抑止、USBポートなどからのデータ入出力抑制に対応。クライアントPCからの情報漏えいのリスクを大幅に低減できる上に、同社独自の認証デバイス「KeyMobile」や指静脈認証装置を組み合わせることで、なりすましも防止するという。

 省電力機能としては、消費電力のピークシフト機能、最大消費電力を指定値以下に抑制する機能を搭載する。電力需給のピーク時において、ユーザーに大きな負担をかけることなく、節電対応が可能だという。

「FLORA Se210 RK3」のスペックと価格

 同時に同社は、デスクトップ型シンクライアント「FLORA Se330」の機能強化、シンクライアントの接続先として使用するクライアントブレード(ブレードPC)の新モデル「FLORA bd500 X9モデル」の製品化、VDIシステムのプラットフォームとして適したエントリーブレードサーバー「HA8000-bd/BD10」の機能強化を発表した。

セキュアクライアントソリューション概要図

 小型筐体のFLORA Se330はOSとして新たにWindows Embedded Standard 7 SP1を採用。また、同社製の「ソフトウェア・パッケージ・ライセンス」を同時に購入することで、ユーザーによる内蔵フラッシュメモリへの書き込みやUSBポートなどからのデータ入出力を抑止でき、強固なセキュリティを実現するという。

デスクトップ型シンクライアント「FLORA Se330」

 FLORA bd500 X9モデルは、42Uラックに最大320台を搭載できる高い集積度など、既存モデル「FLORA bd500」の特長を継承しつつ、CPUにCore i3-2120T(2.60GHz)の採用、最大メモリの16GBへの拡張で基本性能を向上。64ビットOSへの対応を強化している。これにより、1台のPCハードウェアを占有できる安定した実行環境として、従来製品以上に幅広い用途に活用できるとしている。

ブレードPC「FLORA bd500 X9モデル」。HA8000-bd/BD10も同様の筐体となる

 HA8000-bd/BD10は、セキュアクライアントソリューション「統合型」で使用される、Citrix XenAppなど、VDI関連ソフトウェアのプラットフォームに適したという高集積のブレードサーバ。新たに、内蔵RAID構成をサポートして可用性を向上したほか、1TBのHDDの採用により、最大3TBの内蔵ストレージを搭載可能になり、システム適用範囲を拡大したという。

「FLORA Se330」、「FLORA bd500 X9モデル」、「HA8000-bd/BD10」のスペックと価格

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