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「Endeavor Pro7500」ロードテスト 第3回

高級感があり、機能性にも優れたアルミケースを採用した「Endeavor Pro7500」

2012年06月29日 11時00分更新

文● 星 紀明 写真●篠原孝志(パシャ)

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天面のハンドルは移動の際に大活躍

 「Endeavor Pro7500」のケースに関してもうひとつ特徴的なのは、天面にキャリングハンドルが2つ付いており、ここを持って本機を持ち上げ、簡単に動かせることだ。「Endeavor Pro7500」の重量は基本構成時で約13.2kgと、アルミケースのミドルタワーとしては標準的な重さだが、下から抱えるように持ち上げるのはさすがにつらい(ちなみにスチール素材がベースの「Endeavor Pro5300」はさらに重く、基本構成時で約17.6kg)。キャリングハンドルがあるとこの重さでも楽々持ち上げられるので、内部パーツの換装などで本体を動かしたいときには大変重宝する。

天面のキャリングハンドルは標準付属で、着脱は不可。重量のあるミドルタワーも、このハンドルのおかげで簡単に持ち上げて移動できる

 また、オプション(8400円)で専用キャスターも用意しており、これを「Endeavor Pro7500」に装着すると床を転がして移動できるようになる。もちろん、コロの部分にはストッパーも付いているので、本来の設置場所ではしっかり固定しておける。また、キャスターに装着すると本体の設置面が8cmほど上がるため、埃が内部に吸い込まれにくくなるという副次的なメリットもある。

しばしば設置場所を変えるようなら、注文時カスタマイズでキャスターも選択するのがオススメ。本体を持ち上げることなく、そのまま転がして楽に移動できる



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