インテージは6月7日、40～60代男性を対象に「化粧品購入の実態と美容に関する意識調査」を行い、その結果を発表した。
調査結果によると、スキンケア化粧品の年間購入金額が2000円未満と2000円～5000円未満の男性が最もよく購入しているスキンケア商品は「洗顔料」、次いで「メンズスキンケア商品」だった。5000円以上の男性は「化粧水」「美容液」「栄養クリーム」「乳液」の金額構成比の割合が高く、費用の差にみる美容意識の違いが伺えた。
また、40～60代男性の5割強が美容に関心をもち、自分の外見で気になっていることのTOP3は「髪の毛が少ない」（35．1％）、「白髪が多い」（34．8％）「口臭」（29．2％）。気になっていることのうち「対処方法がわからない」ため対処していないことは、「毛穴が目立つ」（86．2％）、「くまが目立つ」（93．9％）、「ニキビ・吹き出物が出やすい」（75．3％）などが挙げられた。
商品を選ぶ際に重視するのは「効果が高いこと」（51．3％）、「自分の肌に合っていること」（49．5％）、「価格が安いこと」（49．2％）だった。
調査期間は5月11日から14日、集計サンプルは2万2515サンプル。
