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液晶一体型は性能とコンセプトを重視した2モデルを用意

レノボ、Ivy Bridge搭載の新コンセプト液晶一体型機

2012年05月02日 11時00分更新

文● 後藤 宏

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 レノボ・ジャパンは5月2日、“Ivy Bridge”こと、インテルの第3世代Core プロセッサーを搭載した新製品4シリーズを発表した。

 今回発表されたのは、マルチタッチ対応の27型ディスプレーを採用した液晶一体型デスクトップ「IdeaCentre A720」、23型ディスプレーを採用した液晶一体型デスクトップ「IdeaCentre B540p」、AV性能にこだわったノートパソコン「IdeaPad Y480」、ハイエンドなタワー型PC「IdeaCentre K430」

 販売は、A720は5月上旬から同社直販サイトで、B540p、Y480、K430は5月中旬から量販店でそれぞれ開始する。

マルチタッチ液晶で新たな使い方を提案

 中でも注目したいのが、IdeaCentre A720。10点タッチまで認識できるフルHD対応の27型ディスプレーを搭載し、従来モデルに比べてキーボードレスでの操作性を大幅に向上。加えて、ディスプレー部分に2重ヒンジ構造を採用し、画面を水平に倒して固定することも可能とした。写真を観たり、ゲーム対戦などで、画面を囲んで複数のユーザーが同時に操作するといった用途も想定する。

IdeaCentre A720

 そのためにエアホッケーのような対戦型ゲームや、ピアノの鍵盤を2つ同時に表示して連弾演奏ができるソフトもプレインストールするなど、次世代PCのスタイルを予感させる製品に仕上がっている。

 CPUにはCore i7-3610QM(2.30GHz)を採用し、メモリーは8GB、ストレージにはHDDを1TB搭載。グラフィックにはNVIDIA GeForce GT 630Mを備えたほか、スロットイン方式のBDドライブも搭載。基本的にはモバイル向けマシンの仕様をベースにしている。

Ivy世代の性能にこだわったモデルも続々

 一方、同じ一体型機でも性能を重視しているのがIdeaCentre Bシリーズだ。IdeaCentre B540pは、いわゆるボードPC呼ばれるスタイルで、ディスプレーの可変機構は備えていないものの、フルHD表示かつ10点タッチにも対応した23型ワイドディスプレーを搭載。キーボードやマウスを利用せず、直観的な操作を実現できるのが特徴だ。CPUにはデスクトップ用のCore i7-3770(3.4GHz)を搭載。8GBメモリー、1TBのHDD、Blu-ray Discドライブも装備する。グラフィック機能はCPU内蔵のIntel HD 4000となっている。

IdeaCentre B540p

 IdeaPad Y480は、14型液晶を搭載した小振りなノートPCながらも、グラフィック機能やサウンド機能にこだわり、迫力ある映像を楽しめるプレミアム・モバイルノートPC。CPUにCore i7-3610QM(2.30GHz)を採用し、ビデオチップにNVIDIA GeForce GT 640M LEを搭載。パソコンの動作に応じて、負荷を自動的にコントロールするグラフィックス・ターボ・テクノロジーを備え、従来に比べ5~10%ビデオ性能を向上させた。

 さらに、明度や彩度、コントラストを自動で調整する「OneKey Theater II」を備え、より鮮明な映像を表現できる。サウンド機能には、Dolby Home Theater対応したことに加え、JBL製スピーカーを採用。多彩なコンテンツを高品位に楽しめる。

IdeaPad Y480

 ゲームやビデオ編集など、3Dグラフィックス性能や処理性能にこだわったモデルがIdeaCentre K430だ。

 グラフィック機能にNVIDIA GeForce GTX560を搭載し、映像編集、フォトレタッチといった作業もなども軽快に処理できる。また、ストレージには、ツインHDD構造を採用しているのも、特徴的。1TBのHDDユニットを搭載していることに加え、取り外し可能な500GBのポータブルHDDを備えており、気軽にHDDを交換が可能。メンテナンス性に優れている点も見逃せない。CPUにはCore i7-3770搭載し、メモリーが8GB備えている。

IdeaCentre K430

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