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スペック厨ならこれを買え? Ivy搭載・NEXTGEAR-NOTE i510

文●ASCII.jp編集部

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性能にこだわるならSSDは必須、しかしHDDの容量は捨てがたい!
ということなら……?

 このようにモバイル向けでは最高クラスのCPUと、高いグラフィックス性能を持つNEXTGEAR-NOTE i510だが、もうひとつ注目しておきたいのが、ボトルネックになりがちなストレージの問題を解決してくれる、という点だ。

本体左手前の使いやすい位置にポート類を装備。USB 3.0に加え、eSATAやHDMI、メモリーカードスロットなども装備しており、ノートとしての拡張性では不自由しないだろう

 ノートパソコンの最大の問題点と言えば、拡張性だろう。最近では周辺機器などの接続はUSB 3.0、プロジェクターやディスプレー周りはHDMIやDisplayportがあれば大体事足りるが、デスクトップとの最大の違いとしては内蔵ストレージの容量が挙げられる。

主要なポート類は本体向かって左側に装備されており、右側は光学式ドライブのスペースとなる。ただしUSB端子も1ポート用意しており、マウスなどを接続したり、机のスペース上どうしても右側にもポートが欲しい場合も配慮している。

左下にSSD、中央下にHDDを内蔵している

 ノート用でも1TBを超すHDDが登場してきているが、データ量の大きなOSやゲームの起動時間を少しでも短縮したいというのなら、やはりSSDを選びたい。しかし一般的なノートパソコンはどちらか一方しか選べないためジレンマを抱えるわけだ。

 しかし本機はそんな選択に頭を悩ませる必要自体がない。起動用に60GBのSSD、データ保存用には大容量のHDDという感じで、2台のドライブを本体に内蔵できてしまうからだ。OSなどの起動ディスクにはSSDを活用。ハイビジョンの動画データや高解像度の写真データはHDD側に記録とドライブを分けることで、パフォーマンスと大容量の両立ができる。

プライマリ(SSD)

セカンダリ(HDD)

 最新CPUとGPUに加え、SSD+HDDの構成も選べる。そんな高スペックはゲームフリークはもちろんだが、負荷のかかるRAW現像処理や動画編集をするためのマシンとしても十二分な実力を発揮するし、液晶もフルHD解像度でハイビジョン映像も情報量を損なわず堪能できる。

 ノートにも最新のスペックを求めるユーザーにぜひオススメしたい製品だ。

ここを見逃すな! NEXTGEAR-NOTE i510の見どころ

  • たぶん国内最早タイミングのIvy Bridge搭載機!
  • ゲームはもちろんBDも快適に見られるフルHD液晶
  • マルチディスプレーで広大な作業空間を実現
  • SSD+HDDで、高速起動と広いデータ保存領域を両立!
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