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スペック厨ならこれを買え? Ivy搭載・NEXTGEAR-NOTE i510
4月24日にインテルが発表した、第3世代Coreプロセッサーファミリー(コードネーム:Ivy Bridge)。このCPUを搭載したノートパソコンが早くもマウスコンピューターから登場した。多彩なラインアップを揃える同社は、新CPUの登場とともに他社に先駆けて一気に製品を投入するのが常だが、ここではミッドレンジに位置付けられる、ゲーミングノート「NEXTGEAR-NOTE i510」シリーズを紹介しよう。
まずは製品のカンタンな概要から。NEXTGEAR-NOTE i510は、“G-TUNE”と名付けられた同社のゲーミングPCの一角を担うモデル。据え置き利用では解像度と画面サイズのバランスが取れた15.6型ディスプレーを採用。本体には光学式ドライブも搭載した、メインマシンとして1台目に利用しても遜色ない性能を備えた1台に仕上がっている。
より詳しいスペックについては追ってみていくが、初モノのCPUであるIvy Bridge搭載という特徴はもちろんだが、本体にSSDとHDDを同時に搭載できたり、広々としたデスクトップで作業できたりといった、ノートパソコンとは思えない高機能が売りである。ゲームフリークでも十分満足のいく性能は、設置スペースの関係上、ノートを選ばざるを得ないが、性能に妥協したくないという層にもアピールできるものだ。
NEXTGEAR-NOTE i510シリーズの主な仕様 | |||
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型番 | i510GA1 | i510SA1 | i510BA1 |
価格 | 14万9940円 | 9万9750円 | 7万9800円 |
CPU | Core i7-3820QM | Core i7-3610QM | |
チップセット | Intel HM76 | ||
メモリー | 16GB | 8GB | 4GB |
SSD | 60GB(ADATA製、511シリーズ) | - | |
HDD | 1TB | 500GB | 320GB |
グラフィックス | GeForce GT650M(1GB)+Intel HD Graphics 4000 NVIDIA Optimus対応 |
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光学ドライブ | Blu-ray Disc | DVDスーパーマルチ | |
ディスプレー | 15.6型 | ||
解像度 | 1920×1080ドット | ||
インターフェース | USB 3.0、USB 2.0、eSATA、HDMI 1.4、アナログRGB出力 光デジタルオーディオ出力(丸型)ほか |
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通信 | Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 3.0 | ||
本体サイズ | 幅374×奥行き250×高さ44mm(最薄部:35mm) | ||
重量 | 約2.7kg | ||
OS | Windows 7 Home Premium SP1(64bit) |
販売は、4月29日午前0時1分から開始されており、以下の3モデルが選べる。これだけのスペックを持ちながら、最小構成で7万9800円。フルフルのスペックにしても14万9940円と非常にリーズナブルな範囲に収まっている!
訂正とお詫び:掲載時、ディスプレー出力に関する記述に誤りがあったため修正しました。(5月2日)