4月23日、PFUはIT機器のライフサイクル管理に必要な機能をクラウドで利用できるIT機器管理サービスと、IT機器の導入・交換・撤去などの作業を代行するフィールドサービスをワンストップで提供するサービス「iNetSec Smart LCM」の開始を発表した。
iNetSec Smart LCMは、ネットワーク上のすべてのIT機器をエージェントレスで自動的に検知・識別する「iNetSec Smart Finder」の機能を使い、クラウド上のIT機器台帳に機器情報を登録。IT機器の自動識別機能により、PC、スマートフォン・タブレット端末などの機器種別やOS種別を判別する。これにより、IT機器保有台数の適正化、サポート切れOSのリプレイス計画の立案など、ライフサイクル管理に必要な情報をいつでも把握できるという。
加えて、キッティングサービスや全国対応のオンサイトサービスを提供するのが大きな特徴。PCやタブレット端末など、オフィス環境で利用されるさまざまなIT機器のフィールドサービスを用意しており、IT機器管理機能からWebで簡単に作業指示が出せる。また、IT機器管理システムを通じて、PFUの作業進捗状況を確認可能。IT部門では煩雑な複数ベンダーへの手配業務を大幅に低減でき、電話やメールで対応していたエンドユーザーとベンダーを仲介する連絡業務から解放されるという。
価格は、
- IT機器利用者数:500人
- PC台数:500台
- 管理対象ネットワークセグメント:10
の場合で、初期費用が150万円から、IT機器管理サービスが月額17万8800円から、フィールドサービスが月額23万5000円からとなる。