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新BSがソフトバンクの1.5GHz帯の通信に干渉 対策を発表

2012年04月10日 17時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ソフトバンクモバイルは、2月20日から試験電波、3~4月に本放送が開始されBS21チャンネル(IMAGICA BS、J SPORTS 3、J SPORTS 4)、BS23チャンネル(BS釣りビジョン、BS日本映画専門チャンネル、Dlife)の影響で、同社の一部のモバイルデータ通信サービスに速度低下などが発生していることとともに、その対策について公開した。

一般に広範囲で影響を与えているのは、未対策の屋外ブースターを用いているケース。家庭内でも未シールドの同軸ケーブルや使っていないL型プラグがあると数メートルの範囲内で干渉が発生するという

 BSデジタル放送は放送衛星からは12GHz帯の電波を用いているが、衛星アンテナで受信した際に周波数を減算して(BS-IF周波数)、同軸ケーブルで建物内に配線する。BS21/23のBS-IF周波数が、ソフトバンクモバイルがULTRA SPEEDで用いている1.5GHz帯と重なるために今回の干渉に繋がった(つまり、1.5GHz帯を利用していないiPhoneなどでは関係がない)。

 BS21/23による電波干渉問題は放送局への周波数割り当て以前から問題視されており、屋外設置型ブースターなどに対策が講じられてきたが、未対策のブースターのほか、シールドが十分でない同軸ケーブルを利用しているケースなど、干渉が起こりやすい場面があるようだ。

干渉の発生源などにはソフトバンクモバイルから委託を受けた測定員が調査に行く

 ソフトバンクモバイルでは今後も対策を進めるとともに、基地局に影響を与えている原因と考えられる建物には「電波測定員」という同社指定の腕章・身分証明書を携帯した調査員を派遣するとのことで、協力を呼びかけている。なお、同社は通話料無料の「BS電話干渉お問い合わせ窓口」も設置している(電話番号:0800-170-3000 9~20時)。


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