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売り切れ続出の「HTC One X」が早くも値下げで争奪戦激化

2012年04月07日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 Nvidia製CPU「Tegra 3」を搭載するクアッドコアスマートフォン「HTC One X」の販売がアキバの各店で始まっているが、相場の7万3000円前後を大きく割り込む安値で販売する店舗が現れた。

入荷数も少量で争奪戦となっていた「HTC One X」に新局面。兄弟機に匹敵する安値での販売が始まった

 販売しているのはイオシスアキバ中央通り店やビートオン秋葉原店など、イオシス系列の各店。気になる価格は6万4800円で、これは昨日から販売が開始されている兄弟機の「HTC One S」(6万5800円)よりも安価な価格設定だ。

 ショップによれば「特に赤字販売ということはなく、今後予定している再入荷の際も同様の価格で販売する」とのこと。今回入荷したのはブラックモデルのみで、ホワイトモデルは近日中に入荷する予定。高価な価格に二の足を踏んでいた人にとっては明るいニュースといえるだろう。

クアッドコアCPU「Tegra 3」を搭載する高性能をお得に手に入れるチャンス。今後どのように価格が推移するのか注目される

 スペックや詳細はこちらの記事に詳しいので、参照していただきたい。なお、これまで入荷を確認したモデル同様、初期設定時の日本語選択には対応しないため、日本語で使用する際には別途言語選択アプリなどを導入する必要があるので注意しよう。

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