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スマホデビューしたい人のためのAndroidスマホ超初心者講座 第2回

Androidスマホは何を基準に選ぶべきなのか!?

2012年03月13日 12時00分更新

文● ヤシマノブユキ ●モデル/相川夏海

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バッテリーは容量と待受時間をチェック

 ケータイユーザーがスマホにしない理由のトップが「バッテリーの持ち時間が少ない」こと。スマホはケータイと比べて、バックグランドでいろいろと動いていたり、同期のために3G回線にアクセスしていたりと、バッテリーの消耗が激しいのは事実だ。しかし、そのバッテリー事情も改善されつつあり、最近は大容量バッテリーと長時間の待受時間をウリにするモデルもある。

 筆者のオススメは以下の4機種。これらはYouTube連続視聴で思う存分コキ使っても、約6時間30分はバッテリが切れないパワフルな機種。通常の使い方でマメに節電すれば、さらに駆動時間の延長が期待できる。なお、機種選びに迷ったら、バッテリー容量が1600mAh以上で、3Gの連続待受時間が500時間以上という両条件を満たす機種を探すといいだろう。

大容量バッテリー&超時間駆動のモデル

キャリア モデル名 バッテリー容量 連続待受時間/連続通話時間
ドコモGALAXY S II SC-02C1650mAh約640時間/約430分
ドコモMEDIAS PP N-01D1700mAh約630時間/約380分
ソフトバンクMEDIAS CH 101N1700mAh約630時間/約380分
イー・モバイルGS021880mAh約500時間/約540分

ハイスペックとバッテリーの持ちを両立させている「GALAXY S II SC-02C」(サムスン電子)

PP(Power Plus)という名称のとおり、かなりの駆動時間を誇る「MEDIAS PP N-01D」(NECカシオ)

女子向けがウリの「MEDIAS CH 101N」(NECカシオ)

大容量のバッテリーを搭載した「GS02」(ファーウェイ)

LTEやWiMAXにするなら充電環境は必須!

 バッテリー容量だけを見ると、魅力的な機種はほかにもある。しかし、LTEやWiMAXといった高速通信に対応している機種は、発売から日が浅いこともあり、バッテリーの持続時間が短いのが実状だ。それでも高速通信を堪能したいなら、予備バッテリーやモバイルバッテリーを常時携行するようにしよう。多少出費と手間がかかるが、一度LTEを体験してしまえば、3G通信には戻れなくなること間違いなし!

大容量バッテリー搭載だが駆動時間が短いモデル

キャリア モデル名 バッテリー容量 連続待受時間/連続通話時間
ドコモOptimus LTE L-01D1800mAh約300時間/約340分
ドコモGALAXY S II LTE SC-03D1850mAh約300時間/約350分
auGALAXY SII WiMAX ISW11SC1850mAh約420時間/約670分
auhtc EVO 3D ISW12HT1730mAh約320時間/約450分

ドコモのLTEサービス「Xi」対応機種「Optimus LTE L-01D」(LG)

SC-02Cと同じ名前だが、スペックは向上している「GALAXY S II LTE SC-03D」(サムスン電子)

WiMAXに対応して、さらにスペックも大幅にアップした「GALAXY S II WiMAX ISW11SC」(サムスン電子)

台湾のHTCが放つハイエンドWiMAX対応機「htc EVO 3D ISW12HT」(HTC)

【次回予告】スマホのイニシャル&ランニングコストは
どれくらいかかるのだろうか?

 いよいよ最終回となる次回は「いかに安くAndroidスマホを持つか?」についてお伝えする。やはり、月々の維持費や購入費は気になるもの。オトクにスマホデビューしよう!

若い子の最終的な判断基準は「コストが安いか否か」だ。夏海ちゃんは「まだバイトを初始めてないので、初期費用も月額も安く抑えたい」とのこと。最終回では、スマホにかかるお金の話を中心にお届けする

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