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フライトシステムコンサルティングらによる「デジタルポスト」が提供

ダイレクトメール作成や郵送がWebで済む「LiveCard DM」

2012年03月07日 06時00分更新

文● 金子拓郎/TECH.ASCII.jp

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 3月6日、デジタルポストはWeb上でダイレクトメールの作成を行なうと、それを印刷して郵送するサービス「LiveCard DM」を発表した。インターネット技術と物理的な郵便を組み合わせた「ハイブリッド郵便」と呼ばれる分野のサービスの1つになる。

LiveCard DMはハイブリッド郵便のサービスの1つ

 デジタルポストは2011年12月より、スマートフォンで撮影した写真をアップロードし、この写真を使ったオリジナルの絵はがきを作成すると郵送してくれる個人向けサービス「LiveCard」を提供。今回のLiveCard DMは、その法人向け版となる。

「LiveCard DM」の仕組みやメリットを解説するデジタルポスト代表取締役の緒方健介氏

 数百通や数千通規模のダイレクトメールであれば、専門のダイレクトメール事業者や印刷会社に依頼するのが一般的だ。しかし、数百通以下のダイレクトメールは、コストの割に手間がかかるなどの理由から、扱う事業者が少なく、請け負ってもらっても、宛名ラベルの作成と貼付、ポストへの投函を自前で行なわなければならないなど、小規模事業者はダイレクトメールの積極的な活用を行ないにくい環境にあるという。

 LiveCard DMのターゲットはまさにこうした小規模事業者で、まず最低発注量はない。また、Webブラウザ上で業種別に用意されたテンプレートを選択し、企業名や住所、宣伝文句などのテキストを登録するだけで、ダイレクトメールが作成できる。初めは数時間、慣れれば数十分で完了するという、作成が容易な点も大きな特徴だ。

Webブラウザ状の操作でダイレクトメールを作成できる

 LiveCard DMの料金は、はがきが1枚120円、封書は200円。この価格には、用紙や印刷、郵送代が含まれており、これ以上のコストは発生しない。また、無料の会員登録を行なえば、注文履歴の確認や登録した顧客リストの再利用、作成したダイレクトメールデザインの保存と再編集などが可能となる。

ハイブリッド郵便のアライアンス全図

 なお、デジタルポストの設立母体は投資会社のOakキャピタル。現在の筆頭株主は本サービスのシステム開発を担当するフライトシステムコンサルティングで、ソフトフロント、システム監査などを担当する日立システムズ、印刷や発送処理を行なう東京リスマチックなどが株主に加わる。

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