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写真を撮ったらその場でポスト 次世代デジタル郵便登場

2011年12月22日 15時45分更新

文● ASCII.jp編集部

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 デジタルポストは22日、次世代デジタル郵便サービス「Live Card」のサービスを26日以降に開始すると発表した。これはハイブリッド郵便とも呼ばれるもので、米アップルも「Cards」としてサービスを提供するなど、世界的にも注目されている。

デジタルポスト 代表取締役 緒方健介氏「海外でも広まりつつあるサービス。旅先からすぐに送れるライブ感を体験してもらいたい」

デジタルポスト 取締役 木戸康行氏「印刷と紙の品質にはこだわっています」

 スマートフォンなどでアプリをダウンロードしたら、撮影した画像を添付して送信するだけで、その写真がポストカードとして印刷され、送付先の住所に発送される。もちろん、テキストや絵文字を入れることも可能だ。利用料金は日本国内であれば印刷代、カード代、郵送費込みで120円。海外から送っても120円だ(パケット料金は別)。郵便局に行く手間が省け、写真を撮ったその場で友人や家族に送ることができるので便利だ。なお、画像の送信から発送までは24時間以内で、土日を挟む場合は休み明けに繰り越される。

法人向けのサービスも導入予定

アプリから簡単に送ることができる

 最初にPC版、Android版かiPhone版のどちらかをサービスインし、その後は先行で開始できなかったどちらか、そしてケータイなどに範囲を広げていくという。

 電子メール全盛の時代だが、やはり手紙などでもらうとうれしいもの。大切な人に伝えたいメッセージがある場合に利用してみてはどうだろう。

調査によると、ほとんどの人が「手紙やカードをもらうのはうれしい」と答えている。電子メールが主流だが、人の暖かみが感じられるのは紙なのかもしれない

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