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グローバルモデル3機種も登場

薄さ6.7ミリ! NECカシオが極薄スマホ MEDIAS ESを発表

2012年02月22日 19時44分更新

文● ASCII.jp編集部

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グローバルモデルも飛び出した
NECカシオモバイル発表会

 NECカシオモバイルコミュニケーションズ(NECカシオ)は本日、MEDIASシリーズのニューモデル「docomo with series MEDIAS ES N-05D」と「ドコモ タブレット MEDIAS TAB N-06D」を発表した。いずれもすでにリリース済みの機種ではあるが、あらためて特徴的な機能を中心に、NECカシオの代表取締役執行役員社長、田村義晴氏が紹介した。

NECカシオの代表取締役執行役員社長 田村氏

MEDIASシリーズは第二世代に突入する

 MEDIAS ESは初代MEDIASに比べて1ミリも薄くなっているが、スペックとしてはディスプレーが4.3型HD液晶(720×1280ドット)、CPUはSnapdragon MSM8270 1.5GHzのデュアルコア、重量が109gに防水・防塵(IPX5/8・IP5X)と大幅に強化されている。薄くなると耐久性の問題が出てくるが、独自のステンレスとアルミの組み合わせとゴリラガラスにより堅牢性も実現している。MEDIASのウリでもあるカメラの起動が0.7秒という「瞬撮カメラ」も搭載している。

薄くなっているが機能は濃くなった! 位置情報と写真を結びつけて地図上に投稿できるSNSや、女子向けの「Suteki Snap」といったサービスも展開する

 MEDIAS TABの詳細については、先日のフォトレポに詳しい(関連記事)。日本電気のパーソナルソリューション事業本部長 西大和男氏はMEDIAS TABのプレゼンテーションをしながら端末で通話をしてみせるなど、電話機能、全部入り、防水などありとあらゆる機能が詰まったMEDIAS TABの魅力を改めてアピールした。

日本電気 パーソナルソリューション事業本部長 西大氏のプレゼンテーション中に、突如電話がかかってきて、MEDIAS TABで通話するという演出を見せてくれた。Android 4.0ではなく、あえて2.3を採用しているのは、電話機能を入れるため。これひとつで通話したり、駅の改札をタッチで通過したり、NOTTVを見たりとマルチで便利なタブレットだ

防水防塵もある、全部入りとはまさにこのこと

田村氏と西大氏でそれぞれの端末を持って記念撮影

 なお、MEDIAS ESはドコモの安心遠隔サポート対応機種の第一弾でもあり、田村氏は「MEDIASはESとTABで第二世代になる」と自信を見せた。

重さは109gと超軽量

ハードウェアボタンはナシ

見づらいかもしれないが、カバーをつけながらクレードルに差せる

薄いけど頑丈なので、ズボンのポケットでもバッグの中に入れても安心

カメラは810万画素

MEDIAS女子部とコラボしたカバー

 このほかには、グローバルモデル3機種も展示されていた。MEDIASのグローバルモデルは、4月にタイで発売されるのを皮切りに、全世界でリリースしていくという。会場にはモックアップのみの展示だったが、クラウドサービスが使いやすい二つ折りの端末「Best Cloud UX Device」、大きな画面を片手で操れるのが気持ちいい「Large Screen in One-hand」、スリムでスタイリッシュな「The most Stylish」の3台がお披露目されていた。どれもOSにはAndroid 4.0を採用するとのことだ。

 この3モデルは2月27日~3月1日にかけてスペイン・バルセロナで開催されるMobile World Congress 2012(MWC)で展示される予定である。

グローバルモデルは、まずはタイから出発

どの機種も個性的だ

モックアップのみだが、注目度は高かった

クライド連携が容易の2画面スマホ「Best Cloud UX Device」

大きな画面を片手でサクサク動かせるという「Large Screen in One-hand」

デザインに無駄が一切無い「The most Stylish」


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