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「ベリサイン マネージドPKI for Device」にはroot化された端末を見つける機能も

JailbreakしたiPhoneを検知!ベリサインのPKIで

2012年02月21日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 2月20日、日本ベリサインはスマートフォン/タブレット型端末などのスマートデバイス向けの証明書発行ソリューション「ベリサイン マネージドPKI for Device」(MPKI for Device)に、Jailbreakおよびroot化された端末を検知する機能を追加すると発表した。

Jailbreakおよびroot化された端末の検知が加わったスマートデバイス向けの証明書発行ソリューション「ベリサイン マネージドPKI for Device」

 これは、端末への証明書の配布や管理を行なう専用アプリ「MPKI Client」がJailbreakおよびroot化された端末を検知するもので、不正な端末への証明書発行を禁止できる。これにより、企業の端末利用のセキュリティをより強化できるとしている。検知結果は、管理者向けの設定管理ツール「デバイスIDマネージャ」に記録される。

クライアントアプリを最新にするとチェックが有効になる

 新機能は最新のMPKI Client(iOS版はVer.1.0.2、Android版はVer.10.0.9)を導入すれば利用可能だ。既存のユーザーは、MPKI Clientのバージョンアップ、証明書の新規発行または更新を行なえばよい。アプリは、iPhone/iPad向けはApp Store、Android OS向けはAndroid Marketから、それぞれ2月20日以降順次公開され次第、無償でダウンロードできる。

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