社団法人日本通信販売協会は2月10日、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計134社を対象とした、2011年12月度の売上高調査の結果を発表した。
12月度の総売上高は、前年同月比3.7%増の1391億6800万円となった。伸び率を商品別でみると、「衣料品」は前年同月比8.5%増の303億1600万円、「家庭用品」は同8.8%増の257億3800万円、「雑貨」は同4.4%増の501億5800万円、「食料品」は同2.3%減の270億8400万円、「通信教育・サービス」は同3.2%増の24億7600万円となった。「衣料品」は4カ月連続して伸び率の増加が続いている。また、総売上高は今年度調査開始(2011年4月度)以来、最も高い伸び率となった。
なお、12月度の1社あたりの平均受注件数は、8万7331件(回答社110社)だった。