幅広いラインナップが魅力のノートPC
ノートPCは、デスクトップに比べて、拡張性や冷却性の問題からゲーミングPCが苦手とする分野であるが、ディスプレーのサイズやスペックの違いで4つのラインナップ、合計18種類ものパッケージを用意しているから驚かされる。
モバイルでもゲームOKの
「ALIENWARE M11x」
「ALIENWARE M11x」は、11.6型ディスプレー(1366×768ドット)を採用する持ち運び可能なサイズながら、CPUにCore i5/i7シリーズ(SandyBridge世代、デュアルコア)、GPUに「NVIDIA GeForce GT 540M」シリーズを採用と高い性能を凝縮。場所を問わず、ゲームを楽しめるのが大きな魅力だ。メモリーは16GBまで増設が可能となっている。
コンパクトな作りだが、キーボードや前面、電源ボタンなどのLEDを細かく調整が可能、細かな電源管理、ゲーム中の誤操作を防ぐため、タッチパッドの感度を変更できるなど、ALIENWAREならではの作り込みはしっかり受け継がれている。
「ALIENWARE M11x」スペック(抜粋) | |
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パッケージ名 | 「ALIENWARE M11x スタンダード」 |
直販価格 | 8万9980円(2012年1月27日現在) |
CPU | Intel Core i5-2467M(1.60GHz) |
メモリー | 4GB(2GB×2)1333MHz DDR3-SDRAM |
HDD | 320GB(7200回転) |
ディスプレー解像度 | 1366×768ドット |
グラフィックス機能 | NVIDIA GeForce GT 540M(1GB)、Intel HD Graphics 3000 |
光学式ドライブ | なし |
高性能と使いやすさのバランスNO.1
「ALIENWARE M14x」
「ALIENWARE M14x」は、14型ディスプレー(1600×900ドットまたは1366×768ドット)を採用し、性能と持ち運びのしやすさを兼ね備えたバランスのいいモデル。15.6型までの対応が多いPC用バッグにも入れやすいサイズ、ALIENWARE M11xに比べ、ボディのサイズが大きいことから、デュアルコアのCore i5-2430MからクアッドコアのCore i7-2860QMまでCPUを選べるなど、BTOによる選択肢が幅広い点が大きな魅力だ。最小構成なら11万円台と、ゲーミングPCとしては購入しやすい価格帯なのもポイント。もちろん。LEDの色の調整、高音質なスピーカー、HDMI端子によってテレビにも出力可能など、装備も充実。
「ALIENWARE M14x」スペック(抜粋) | |
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パッケージ名 | 「ALIENWARE M14x スタンダード」 |
直販価格 | 11万9980円(2012年1月27日現在) |
CPU | Intel Core i5-2430M(2.40GHz) |
メモリー | 4GB(2GB×2)1333MHz DDR3-SDRAM |
HDD | 750GB(7200回転) |
ディスプレー解像度 | 1366×768ドット |
グラフィックス機能 | NVIDIA GeForce GT 555M(1.5GB) |
光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
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