ネットリサーチ事業を運営するネットマイルは12月13日、「クーポン共同購入サービスの利用状況」についてのアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、クーポン共同購入サイトの利用状況は、日本は2割台半ば、中国は5割超だった。今後の利用に関する意識においても、まだ利用していない人のうち、“今後も利用したくない”という回答が1割弱だった中国に対し、日本は4割弱。日本では、その理由の約半数が“必要性を感じない”というものだった。
利用に至った理由としては、日中ともに「割引率の高さ」が1位だったが、中国では「流行っているから」という理由も多く挙げられた。人気ジャンルは、日本“グルメ”、中国“アパレル・ファッション”が1位で、回答状況から日本より中国で多様なジャンルのクーポンが利用されている様子がうかがえた。
調査はインターネット上の共通ポイントサービス「ネットマイル」の登録会員300人に対して実施。調査期間 は2011年11月25日から30日。回答モニタ数 は300人。中国人パネル300人に対しても、同じアンケート調査を実施した。