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国内外のタブレット大集合! ベストバイ決定戦!第1回

Android三強 vs Windows7

国産タブレットガチンコ勝負! 最強はどれだ!?

2011年12月14日 12時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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 Androidタブレットが発売されてもうすぐ2年が経過しようとしている。2011年に入って、国内メーカーからも続々とタブレットが発売され、タブレット市場でのシェア争いが激化。読者の中にもどれを買ったらいいのか迷っている人もいるだろう。そこで今回の特集では、今をときめくタブレットを総力チェックしていく。

 第1回は国内メーカー製の人気タブレットをネッチリと紹介していこう!

 現在、国内メーカーが展開するタブレットを見てみると、Androidを搭載したものと、Windowsを搭載したモデルにわかれている。Androidはスマホでもおなじみで、ビジネス用途だけでなくエンタメ面も意識したアプリ・使い勝手を前提にデザインされたモデルばかりだ。逆にWindowsタブレットは家庭内での利用も視野に入れられているが、Windowsのアプリ(ソフト)をそのまま使えるということでビジネスマンや法人向けの要素も色濃い。

 サイズは9~10型が主流となっており、家でも外出先でも大きな画面で操作できるのを売りにしている。また、ミドルクラスとして7型を用意するメーカーもあり、用途に合った端末を選べる状況が整いつつあることも覚えておこう。

ストレート型で動画視聴に最適な
Sony Tablet Sシリーズ

 まずはSony Tablet Sシリーズから見ていこう。Sony Tablet Sシリーズは1枚の板をぐにゃっと折り曲げたようなビジュアルが特徴で、いわゆる背面フラットではなく、上部から下部に進むにつれ、細くなるという独特の形状をしている。後述しているが、その形状ゆえ、とても持ちやすい端末だし、卓上でも傾斜がつくため視認しやすいメリットを持つ。

正面から見るといわゆるタブレット形状。正面にあるのはカメラやセンサー類で、スイッチは一切ない背面もピアノ加工されている。500万画素アウトカメラがあるのみ。また右下にはPlayStaytion Suite取得ロゴも

 OSを見てみると、3Gデータ通信が可能なSGPT113JP/SはAndroid 3.2。Android 3.1を採用するSGPT111JP/SとSGPT112JP/Sについても、Android 3.2へのアップデートがアナウンスされた(こちら)。CPUはNVIDIA Tegra 2、メモリ1GBと最近のタブレット端末の基本スペックを押さえている。またストレージは、SGPT111JP/Sは16GB、SGPT112JP/Sは32GB、SGPT113JP/Sは16GBとこれもスタンダードな容量を押えている。

 サイズは幅241.2×奥行174.3×高さ10.1mm(最厚部20.6mm)。重量はWi-FiのみになるSGPT111JP/SとSGPT112JP/Sが約598g、SGPT113JP/Sが約625g。バッテリー駆動時間はカタログスペックで、Wi-Fi使用時約6時間、3G回線使用時には約4.5時間になっている。

右側面に操作系ボタンが集中。電源/スリープスイッチ、ボリュームスイッチ。正面からは見えない配置になっている左側面。独特な形状がよくわかる。左側面にあるのはイヤホンジャックとUSB端子(カバーつき)

 タブレット端末のキモともいえるディスプレーは、9.4型液晶、解像度は1280×800ドット。モバイルでの利用を前提にしたチューニングで、美麗な映像・写真を楽しむことができる。ディスプレーにはTruBlackという名称がつけられており、高コントラストで深みある黒を再現してくれる。また映り込みや輝度のロスを減らす工夫もされており、明るい室内でもキレイな画面を楽しめるというものだ。これは実際に店頭でチェックしてもらうと、PCモニターとの差がよくわかると思う。

 SONYといえば、PlayStationを筆頭とするエンタメジャンルがある。Sony Tablet SシリーズはPlayStation Suite対応ロゴを取得しており、PlayStation Storeから、初代PlayStationのゲームをインストールして遊ぶこともできる。プレイ可能なタイトルは記事作成段階で23タイトルがラインナップされている。また、同社のテレビ「ブラビア」シリーズとのリンクもウリのひとつで、「Wi-Fi Direct モード」を登載しているブラビアに、Wi-Fi経由でSony Tablet内の動画や写真といったコンテンツを送信することも可能だ。このように、マルチメディア機能に重点を置いて開発されたタブレットなのである。

厚みのあるほうは丸くなっており、とてもグリップしやすい。とくに縦画面時に操作が安定する

 家庭内エンタメとしての機能を見てみると、パソコンに保存された動画や写真は管理・転送ソフトの「Media Go」をインストールしておけば、タブレット内へ簡単に転送できるだけでなく、ソニー製ケータイで見られるようにファイルを最適化(エンコード)してくれる。ほかには、DLNA対応のディスプレーで見ることも可能だ。赤外線を搭載するSシリーズ専用の機能「リモコン」は、テレビやレコーダー、オーディオなどのAV機器を操作できる。しかも、AV機器だけでなく学習リモコン機能でエアコンや照明まで操作できるというマルチっぷり。リモコンは行方不明になりがちだが、Sシリーズがあれば1台に集約できるので利便性が高い。

 このような自社製品との連携は、海外タブレットにはない日本生まれのタブレットならではの機能だ。

折りたたみ式のSony Tablet Pシリーズ

 本のように折りたため、2枚のタッチパネルという異色というか、ソニーらしいチャレンジングなタブレットも登場している。液晶サイズは5.5型(1024×480ドット)が2枚という構成。CPUやメインメモリーはSony Tablet Sシリーズと同じだが、ストレージは4GBだ。機能面でもSony Tablet Sシリーズと同じで、出先でゲームや電子書籍を楽しむのなら、こちらもオススメ。Wi-Fiのみと3G+Wi-Fiモデルのふたつが用意されている。

 折りたたむことにより、ズボンのポケットにもしまえる携帯性に加え、2画面分割により上の画面で動画を流し下の画面で操作をすることもできる。また、上下の画面を使って大きな画面でブラウジングなど、2画面ならではのメリットが数多く存在する。Sシリーズと同じく、初代PlayStationのゲームが遊べるので、下の画面にコントローラーを表示させれば、上の画面はゲーム画面だけになるのでプレイに集中できるだろう。

 どちらがいいかは好みと用途によるだろうが、珍しいモノに心惹かれるのであれば、Pシリーズがオススメだ。

パカっと開けるAndroidタブレット。持ち運びのしやすさはピカイチだ
主な仕様
製品名 ソニー「Sony Tablet S」
型番 SGPT111JP/S
(Wi-Fiモデル)
SGPT112JP/S
(Wi-Fiモデル)
SGPT113JP/S
(Wi-Fi+3Gモデル)
プラットフォーム NVIDIA Tegra 2(1GHz)
ストレージ容量 16GB 32GB 16GB
ディスプレー(解像度) 9.4型IPS液晶(1280×800ドット)、LEDバックライト
フロントカメラ 30万画素(640×480ドット)
リアカメラ 511万画素(2592×1944ドット)
センサー 3軸加速センサー、ジャイロ、デジタルコンパス、照度センサー
ネットワーク機能 無線LAN(IEEE 802.11b/g)、Bluetooth 2.1+EDR 3G、無線LAN(IEEE 802.11b/g)、Bluetooth 2.1+EDR
カードスロット SDメモリーカード
サイズ 241.2×174.3×10.1mm(最厚部20.6mm)
重量 約598g 約625g
バッテリー駆動時間 スタンバイ時:約430時間 スタンバイ時:約400時間
OS Android 3.1 Android 3.2
主な仕様
製品名 ソニー「Sony Tablet P」
型番 SGPT211JP/S
(Wi-Fi+3Gモデル)
CPU NVIDIA Tegra 2(1GHz)
ストレージ 4GB
ディスプレー(解像度) 5.5型(1024×480ドット)×2
フロントカメラ 30万画素
リアカメラ 511万画素
センサー 3軸加速センサー、ジャイロ、デジタルコンパス、照度センサー
ネットワーク機能 3G、無線LAN(IEEE 802.11b/g)、Bluetooth 2.1+EDR
カードスロット microSDカード
サイズ 開いたとき:158×14×180mm、閉じたとき:79×26×180mm
重量 約372g
バッテリー駆動時間 スタンバイ時:約120時間
OS Android 3.2

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