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11年注目商品、1位にスマホ・2位にLED電球…電通総研

2011年11月25日 10時28分更新

記事提供:通販通信

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 電通総研は11月24日、「生活者が選ぶ2011年の話題注目商品ランキング」を発表し、2012年のキーワードを「共創型生活者の時代」と命名した。 同ランキングは、電通総研がその年の話題注目商品の調査を通じ、消費やライフスタイルの動向を分析するもので、毎年実施されている。調査は全国の20歳から69歳男女1000人を対象に、約130の候補商品・サービスに関するアンケート方式で、「認知度」・「関心度」・「話題度」を合計している。(調査期間11月5日~6日)

 今回のランキング1位には、昨年に続き「スマートフォン」が選ばれた。2位には LED電球、3位に 東京スカイツリーが入った。 ランキング上位の特徴は、スマホ・タブレット端末・ソーシャルメディアなどの「新しい情報ツール」、震災の影響で需要増となった「省エネや環境にやさしい商品」、東京スカイツリー・なでしこジャパン・AKB48などの「日本人を元気にした現象や人々」が目立った。

 また、電通総研では、毎年年末に翌年の社会や消費を予測するキーワードを発表している。2012年は、生活者の中で、企業や社会と共に「価値・基準・ライフスタイル」の新基準や新スタイルを創ろうとする動きが一層強まると分析、そのような生活者を”共創型生活者”と命名している。

 【生活者が選ぶ2011年の話題注目商品ベスト30】 1位 スマートフォン(1位)、2位 LED電球(10位)、3位 東京スカイツリー(7位)、4位 なでしこジャパン(-)、5位 AKB48(18位)、6位 芦田愛菜(-)、7位 ハイブリッドカー(16位)、8位 防災グッズ・備蓄食(-)、9位 扇風機(-)、10位 地デジ対応大画面薄型テレビ(4位)、11位 食べるラー油(3位)、12位 節電家電(-)、13位 レディー・ガガ(-)、14位 ホームベーカリー(-)、15位 タブレット型情報端末(19位)、16位 ご当地B級グルメ(11位)、17位 スティーブ・ジョブズ(-)、18位 twitterなどのミニブログ(2位)、19位 電気自動車(30位)、20位 K-POP(少女時代、KARAなど)(62位) ※( )内は昨年順位。(-)は昨年未調査。21位 自動ロボット掃除機(-)、22位 円高還元(24位)、23位 ブルーレイディスクレコーダー(-)、 24位 3Dの映画・ゲーム・PC・テレビなど(15位)、25位 国内ファストファッション(13位)、26位 エコポイント・エコ減税関連商品(8位)、27位 FacebookなどのSNS(-)、28位 ガソリン低燃費車(第3のエコカー)(-)、29位 アルコールゼロの酒風味飲料(-)、30位 冷感・涼感グッズ(-)

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