ネット通販総合支援のEストアーは10月31日、「ネットでの販売者と購入者の所在地に関する調査」の結果を発表した。
調査の結果、ネット通販の購入者分布はほとんどの商品において、東京、大阪、福岡などの大都市に集中していた。しかし「食品」だけは例外で、地域の地元特産品がその地域でよく消費される傾向にあることがわかった。
特徴的な地産地消商品としては、沖縄(紅豚)、熊本(山うにとうふ)、長崎(ちゃんぽん)、佐賀(佐賀海苔)、高知(鰹のたたき)、徳島(半田そうめん)、和歌山(紀州南高梅)、滋賀(近江牛)、山形(だだちゃ豆)、宮城(牛たん)などがある。
調査期間は2011年4月1日から9月30日、調査対象は同社顧客店舗3万600店。
■「ネットでの販売者と購入者の所在地に関する調査」 (http://estore.co.jp/pdf/Release_111031)