インテルのモバイル向けCPU「Core i7-2860QM」のトレイ版(バルク版)が登場。パソコンハウス東映で販売中だ。
製品はモバイル向けSandy BridgeことSocket G2に対応したCPU。トレイ版(バルク版)となるため、対応マザーボードとのセット販売が条件となる。そのため販売ショップのパソコンハウス東映では、モバイル向けチップセットのIntel QM67 Expressを搭載するSupermicro製Mini-ITXマザーボード「X9SCV-Q」と、CPUクーラーをセットで販売中だ。
Core i7-2860QMの主なスペックは、4コア/8スレッドでクロック周波数2.5GHz(Turbo Boost時3.6GHz)、キャッシュ(Intel Smart Cache)容量8MB、TDP45W。Hyper-Threadingをサポートするほか、統合GPUとして「Intel HD Graphics 3000」(クロック周波数650MHz/最大クロック周波数1.3GHz)を搭載している。
CPU単体での価格は出ていないが、マザーボードとCPUクーラーがセットで8万1330円。おおよそだが、CPU単体の価格は約5万4000円程度の計算だ。なお、製品はすでに完売している。興味のある人はスタッフまで問い合わせてほしいとのことだ。