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Intel「Core i7-3820QM」

Ivy Bridge初のモバイル向けCPU「Core i7-3820QM」が発売

2012年06月19日 22時41分更新

文● 増田

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 インテルのモバイル向けCPU「Core i7-3820QM」が発売された。Ivy Bridge採用モデルとしては初のSocket G2に対応したCPUとなる。

インテルのモバイル向けCPU「Core i7-3820QM」。Sandy Bridge版同様に、むき出しのダイが特徴的だ

 従来であれば、インテルのモバイル向けCPUはトレイ版(バルク版)で登場というパターンなのだが、今回は初回からリテールパッケージでの販売となる。
 主なスペックは、4コア/8スレッドでクロック周波数2.7GHz(Turbo Boost時3.7GHz)、キャッシュ(Intel Smart Cache)容量8MB、TDP45W。統合GPUとして「Intel HD Graphics 4000」(クロック周波数650MHz/最大クロック周波数1.25GHz)を搭載している。

Socket G2に対応したCPUだが、Sandy Bridge向けのマザーボードで利用できるのかは不明。対応モデルは「捜索中」なので、近々追加情報が入ってくるだろう

 なお、肝心の対応マザーボードについては、今回CPUを入荷したPC DIY SHOP FreeTでも「いくつか目処は付いているが、現在はまだはっきりとしたことが言えない」とのこと。いつも通り取り扱う雰囲気はあるので、入荷を気長に待つことにしたい。
 CPUの価格は5万2980円だ。

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