ソニーは14日、ポータブルナビデバイス「nav-u」2機種を発表した。渋滞情報を取得するFM-VICSありの「NV-U97VT」と、FM-VICSなしの「NV-U97V」。従来の4.8型から7型(480×272ドット)に大画面化した。予価はそれぞれ6万5000円前後、5万5000円前後だ。
地図には標高をあらわす「標高グラフ」などの新機能がついた。タッチパネルは静電容量式から感圧式に変更され、ドライビンググローブをつけたままでも使えるようになっている。バッテリー駆動時間もスーパースタミナモードで従来の6.5時間から7時間にアップしており、自転車やバイクにマウントして使いたくなる作りだ。
再生できるのはメモリースティックの動画/音楽/画像、ワンセグに加え、ソニー製BDレコーダーから“おでかけ転送”した番組。内蔵メモリーは8GBだ。センサーはGPS/ジャイロ/3軸加速度の3つを組み合わせたシステム。本体サイズは幅192×奥行き23×高さ115.4㎜で、重量は約440g。4.8型に搭載されていたBluetooth機能は省かれた。
現在、発売記念のキャンペーン「nav-u the Challenge」も実施中。Twitterの公式アカウント(@sony_navu)をフォローし、公式アカウントのつぶやきをリツイートした人から抽選で、毎週4名に5万円が当たる(11月20日まで)。また、公式アカウントから出される“7つの謎”を解いた先着1名に100万円分の旅行券が当たる。