スマホ班メンバーその2 スエオカ
「スペック厨なのでとにかく速いやつ」
自称“スペック厨”のスエオカによるスマホ妄想図。カラーはフェラーリの赤がいいとのこと
スマホ班メンバーその2のスエオカ。普段使っているのは「GALAXY S」。ミクGTの取材を始めとして、レースや自動車などに強い。車を買ったばかりで、スマホの新製品までお金が回らない？
ワタシはASCII.jp編集者の例に漏れずスペック厨なので、まずCPUはデュアルコア！ 2011年冬モデルではハイエンドはほぼデュアルコアが搭載されるようになって、もはや必須ではないでしょうか。速ければ速いほどいいです。自動車の場合は、たとえスポーツカーでも「エンジンパワー大＝魅力的」にはならないですけど、現状のスマホはまだまだ処理性能を必要としているので、遅いとストレス溜まるんですよね。
現在使っている「GALAXY S SC-02B」はシングルコアはなんですけど、あれこれアプリを横断して使ってるとどんどんカクカクになってくる。ゲームで遊んでてもそう。最初は「チョッパヤ！」とか思ってたんですけど、1年も経つとこういう現実を味わいます。なら、現時点で最速クラスを選んでおくのがベターに感じます。
あと本体や画面の大きさは……。大は小を兼ねるって言葉、好きですよ。でも、私の好みとしては片手で収まって、親指が端っこまで届くくらいの大きさがベスト。片手でなんでもできるサイズが好きです。夏に登場した3.3型ディスプレーの「Xperia ray SO-03C」も早速借り出して、ライターさんにレビュー記事を執筆していただきました。
3.2型ディスプレーのXperia rayだと片手でもらくらくと操作が可能だ
2台持ちユーザーにはそれほど大きくないスマホが
調べ物しながら電話ができて◎
なぜ小型がいいかというと、もう片方の手で音声のメインであるウィルコム端末も使うから！ 電話しながら、調べ物するのは2台持ちが便利なので、あまり大きすぎないのがいいのです。あとGALAXY Sの有機ELディスプレーは動画を見るときなどにかなり気に入っているので、3.7型クラスでさらに解像度が高いものを望みたいのですが、それは難しいのでしょうか？ 気になるところです。
レース取材時にスマートフォンを操作して情報を入手しながら、ウィルコム端末で電話をかけてカメラマンなどに指示を送る。片手で操作できる大きさのスマホとケータイとの2台持ちであれば、こういうことが可能だ
通信速度は速いに越したことはないですけど、実はそんなに切迫した感じでもないというか。それよりデザインのほうが気になります。最近のスマホはデザインのためのデザインというか。真に性能を求めた結果、生み出された形であれば特に気にはしないんですけどね。
ただカラーバリエーションの黒白2色だけなのは問題。たとえば、いくら世界モデルと言っても、黒と白しか用意しない自動車ってありますかね？ この間も、友達数人と飲んでるときに、みんなテーブルの上にスマホを出してたんですが、かなり酔っ払っている上に、全部黒だったので誰のものなのか混乱しました。あとカラーで言うなら、男もピンクや赤系のカラバリを使いたいのですが、そういうモデルはターゲットが女性向けに寄りすぎているのが若干もったいない感じがします。
iPhoneほど完成度が高いデザインであれば、黒白の2色でもいいような気もするが……
あと、ワイヤレス充電規格のQi（チー）の対応も早急に進めてほしい。もう、今後出すモデルは全部搭載くらいの勢いでぜひ。いつも充電しながら寝るんですけど、目覚まし用のアラームをセットしておいたときに止めようとして引っ張ると、ケーブルのせいで引き寄せられないこともある。これは起きざるを得ない状況になるから、都合がいいのかもしれないけど（笑）。でもこのパターンでケーブルを引きちぎったことがあるので、ぜひともQiの対応を！
台の上に置いておけば、勝手に充電してくれる「Qi」。本当に便利で生活を変えるテクノロジーなので、iPhoneが搭載するってのもどうでしょうか。「Qiはアップルが普及させた！」って言ってもいいので（笑）
